カード1つの零封負け、ノルマを達成しました。
5位と5.5差は独走態勢に入って何だかんだ最下位って伊東監督の最終年、2017年以来となると当たり前になりつつあったCS圏内で耐性が弱まっているロッテファンには拷問なのか、それともM気質に拍車がかかるのか、とりあえず交流戦が始まります。
最初にぶつかる巨人、阿部監督はしめしめと思っていそう、6勝12敗で借金20が一つの目処になるか、ネガティブな考えが先走ります。
さらば
来季にボスがロッテのユニフォームを着ることは、まず無いでしょう。
8回2安打零封も援護が無く4試合連続29回2/3を援護点ゼロで孤軍奮闘、投げても投げても白星が遠い、メジャーだと勝ち負けよりイニングイーターや各種数値が尊ばれるとは聞きますがそうは言っても人間は感情の生き物、近藤監督ばりに「もっと強いところで」となっても仕方ありません。
できればNPBでなくメジャーが先発適性を買っての帰国でお願いしたい、無援護に腐ることなくシーズンを終えればそれも重要な評価ポイントになります。
見事
見事なピッチングでした。
今日は高めを運ばれるリスクはさして感じられずストレートの走り、スライダーの曲がりとほぼほぼ完璧です。
それこそ1点あれば余裕で勝てたほどに、ボスが完封してくれねーかなーにあと少しだったのに完封勝ちってしなかったのがいけなかったのか、球数少ないピッチングはしかし七回、八回と嵩んで97球で交代は妥当、これがポンポンと抑えての終盤なら100球超えもありでしたがこと継投に不満はありません。
なぜゲレーロ
吉井監督はスリーボールにした挙げ句に被弾したゲレーロにご不満ですが、自分はなぜゲレーロだと問いたいです。
前日に続いてのセオリーネタですが同点の九回以降はいい投手から投げさせるのが正しく思えて、それが今のゲレーロではないでしょう。
鈴木のベンチ入りが意外でしたがまずは木村、次に連投ながら中森、その次が鈴木かゲレーロで悩むって感じでいきなりのゲレーロには驚きました。
これが春先なら何の問題もありませんがMarkⅡが壁にぶつかって二軍で防御率6.00ながらも引っ張り上げたのがそもそもの疑問、前回登板で六回に投げさせたのがいいところでしょう、吉井メソッドに則って中森を避けるのは分かりますがならベンチに入れるな、木村はいける、同じ打たれても木村なら納得感です。
零封負けの9人野球
どうあれ0点では勝てません。
チャンスはありながらもあと一本が出ないいつもの光景は、それでもエンドランを仕掛けてのハードラックを前向きに考えたいです。
予想どおりに1試合で茶谷を外して藤岡を戻すも二番でなかったのもようやく学んだと、そう思えば意味が無くもない、両舶来砲を抜きにしたのもです。
だからと言って零封負けで9人野球は無いわな、2試合続けてのヒットはあってもなだらかに下降線の友杉をそのまま打たせた七回がポイントでした。
小川の離脱で遠征中に補充無し、もし延長戦も視野に出し惜しみをしたのであれば準備不足でしかなく、何の言い訳にもなりません。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 |
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 1 | 3 | 0 |
◆6月1日(日) 日本ハム−千葉ロッテ10回戦(日本ハム6勝4敗、13時、エスコンフィールド、30,870人)
▽勝 河野 20試合2勝
▽敗 ゲレーロ 14試合1勝3敗1S
▽本塁打 レイエス11号(ゲレーロ)
▽バッテリー
千葉ロッテ ボス、ゲレーロ—寺地
日本ハム 北川、孫易磊、河野—進藤