真の姿に厚化粧

楽天、ソフトバンクと上位を相手に勝ち越しですので贅沢は言っていられませんが、ともに3タテを食らわすことはできませんでした。
接戦に見えてしかし内容は惨敗と言ってよさそうな、先発が頑張るも打線の援護が足りず、今季の低迷を象徴する野球を最後にやらかしての交流戦へ、ライバルが強いから下位にいるのかただ弱いだけなのか、セントラルを相手にすればそれが見えてくるでしょう、まず対するは真っ赤に染まる敵地での広島です。
話題が勝利、勝率、防御率、奪三振、奪三振率、完投、完封、QS、WHIPと投手九冠の佐々木朗のみに限られてしまいそう、それとも交流戦通算勝率2位の力を見せてチームとしての浮上ができるのか、今日のような真の姿で野球をやってしまえばそれも難しいので厚化粧を施して18試合を乗り切りましょう。

ちょっと戻ったかな

炎上が続いていたロメロは6回3失点、先発として最低限の仕事はしてくれました。
怪しかったのは失点した四回だけで柳田への被弾に加えての3連打がもったいなかった、どこかで間を入れてもあのカッカしやすい性格だとかえって油だったかもしれませんがそれにしてもあっという間で、不運なヒットもありましたし、これも負の連鎖なのでしょう。
それでも7安打は炎上した試合とさほど変わらず顕著な違いは与四球で、今日は無四球で粘り強く投げる持ち味は戻ったように思います。
そうなれば一番の良薬は白星ですがこれで4連敗、交流戦で何とか1つでも勝って神様、仏様、ロメロ様の復活といきたいものです。

角中が今季初ヒット

二軍で実戦を経てから、が試合が中止になっても予定どおりに合流した角中が、今季初ヒットを放ちました。
守れないと、の荻野が今日に守ってホームランを打って、その今日は途中交代でしたから次のカードでフルに守ることを前提に週末がターゲットのようです。
その角中のヒットを含めても僅かに4安打、ロッテとオリックスで食いつなぐ和田に餌を与えてしまいました。
五回までノーヒットでこれまたいつものノーノーを心配する展開は六回にようやく高部が初ヒットを放って中村奨がタイムリーツーベースを、七回にはレアードが叩き込みましたが八回の同点機に中村奨が今度は打ち上げてしまい、仕掛けの遅さも相変わらずです。
角中に続いて荻野が戻ってきたら打線はどうするんだろう、荻野は当然のようにレフトスタメンとなれば高部をセンターに、押し出される岡はもったいないですが松川がマスクを被ればファーストは空いていませんし、しかし嬉しい悲鳴とはちょっと違うような気がします。
角中は代打の切り札とするのか、ちなみに昨季の代打での成績は28打数5安打3打点で.176の得点圏打率.071、タイプではありません。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
明日への活力に!

1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 4 0
ソフトバンク 0 0 0 3 0 0 0 0 X 3 9 0

◆5月22日(日) ソフトバンク−千葉ロッテ11回戦(ソフトバンク8勝3敗、13時、PayPayドーム、34,933人)
▽勝 和田 5試合1勝1敗
▽S モイネロ 19試合1敗7S
▽敗 ロメロ 8試合2勝4敗
▽本塁打 柳田7号(ロメロ)、レアード6号(津森)

▽バッテリー
千葉ロッテ ロメロ、小野、八木—佐藤都
ソフトバンク 和田、嘉弥真、津森、又吉、モイネロ—甲斐

© 2007 オリオン村