古谷が育成枠選手として再契約しました。
そうであれば戦力外通告のときに言ってくれればヤキモキすることもなかったのに、それとも方針が変わってのものだったのか、どうあれ喜ばしいです。
ただ肘痛をきっかけとして肩を痛めてのリハビリを続けていたようなので先行きが明るいわけでもなく、昨今は肘の手術からの復帰は珍しくもありませんからどこかのタイミングでメスを入れることになるかもしれず、そして肩は有原が苦しんでいるように簡単な箇所ではありません。
どうあれズルズルと時間を費やす余裕はありませんので決断が必要であれば思い切って、万全な古谷を心待ちにしています。
唐川、田村路線か
その古谷も含めて怒濤の勢いで契約更改が進んで3日目にして一軍が始まりました。
全体的に甘めかな、とは自分目線ですが驚いたのは松川の2400万で、40年近い時代の差があるにせよ2年目の高卒野手では清原を抜いて史上最高額です。
開幕マスクや完全試合バッテリーなど文字になる活躍がその成績を上回って引っ張り上げた感がありますし、球団が意図的に唐川や田村がそうだったようにチームの顔としてのプラスαを乗せたのでしょう、順風満帆ですが唐川らのその後の停滞からして不安が無いわけではありません。
16発の山口が倍増の2800万ですからどれほど異例かが分かる松川には、三度目の正直で弛まず球界を代表する選手になってくれよと願います。
そんなこんなで成田も福田光も、そして江村も無事に契約更改を終えて枠はそのままにやれ森だ近藤だと億が飛び交うオフとは別世界のロッテに残るのは上手くいってオスナらの残留と補充でしかない現役ドラフト、そうなれば気になっていたウレーニャも獲られたので野手助っ人のサプライズを期待します。