ペラルタは早い

足が速い、ではなく、見切りが早い、です。
19歳での獲得で2年やそこらでモノになると考えていたのであれば甘過ぎですし、最低でも3年は見るべきでした。
もちろんプレーを見れば雑さは否めずしかしそれもプロ経験が無いのですから最初から分かっていたことで、ドミニカの和田、と呼ばれたようにその身体能力の高さを買ってのものだったはずが目先の結果で諦めてしまったような、枠を気にすることもなくコストも安いのにもったいなさがあります。
おそらく通訳もいない中でそれでも積極的に周りとコミュニケーションを取るその姿は環境への順応が高そうだっただけに、なおさらです。
育成枠で外国人選手を育てる方向性がこれで挫折してしまいそう、フローレスの扱いも雑でしたし、ロッテには向いていないのかもしれません。

一個二個サントス

二度あることはサントスある、三人目のサントスもダメでした。
こちらは独立リーグからの採用ですが昨季に故障でほとんどプレーできませんでしたし今季も半ばが行方不明でしたのでどういう見込みで契約を延長したのか、育てるとか以前の問題で、さすがに3年目が与えられなかったのは仕方がないでしょう。
右打者ですので期待をしていましたし昨季の開幕前はかなり起用されていましたが、秋口に見たサントスは直線的なスイングで限界も見えていました。

現役ドラフト睨みか

今日で第一次戦力外通告が終わり、第二次はCSが終わってからとなります。
ロッテに限らず各球団とも動きが鈍いのはあるいは現役ドラフトを睨んでのことかもしれず、決まったように見えてまだ決まっていなさそうなそのルールを様子見をしていそう、そのルールすら明らかにされないかもしれず非公開で結果のみが知らされるその現役ドラフトは12月9日に開催です。

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