よく似た親子

親子ゲーム、って普通に使いますがよくよく考えてみれば一軍と二軍は親子なのか、どちらかと言えば兄弟って気がしないでもありません。
そんなどうでもいいことで気を紛らす今日は一二軍とも仲良く5安打1得点での大敗は親が3失策なら子は4失策とボロボロで幕張でメルセデス、澤村が打ち込まれれば浦和では土肥が大炎上に唐川、東條、フェリスも景気よく失点とファンが待望する顔ぶれが散々でした。
一方で初見参のペルドモが1回1奪三振のお披露目ピッチングをすれば菊地が2回3奪三振パーフェクトデビューと拾うポイントもあって、どうあれ情報収集としては新戦力をナマで見たかったという意味で今日でしたが楽しめたという点では昨日でよかった、今日に現地だったロッテファンにはお疲れ様です。

まあ守りがあれではね

メルセデスはポンポンと短い間合いで簡単に追い込むもそこからなかなか攻めきれず、大きく乱れるボールはありませんでしたがここぞで甘く入ってしまったのは風もそれほど無かったようなので決め球の問題なのか、フルカウントピッチングで球数も増えてせっかくのテンポを活かせませんでした。
それでも守りに足を引っ張られながらも二回、そして三回と抑えたため修正できたと考えたい、いつ発火してもおかしくないスタイルだとは思いたくありません。
フロントドアで話題になったペルドモは惜しくもボールになったそれを上手く操れれば面白い、それが内を突く捕手のリードへの繋がりにも期待したいです。
澤村はこれでもかと守備のミスにやられたため4失点というほどに悪くも無かったのでしょうが、えいや、という一定のリズムに相手がドンピシャではまったのが気にはなってフォークなのかスプリットなのかこれを見極められるとストレートとの単調な組み立てでは厳しそう、カーブやチェンジアップなど緩いボールは持ち球に無さそうであとはスライダーぐらいとなれば白黒ハッキリとした澤村という感じで分かりやすくはありました。
それよりも今日も2安打を浴びた小野の被打率が半端ないのがどうにもこうにも、移籍後3年間で133試合は疲れが出始めてもおかしくはない蓄積です。

フリーパス

意図的かたまたまか練習試合に続いてポンセ、加藤貴と主力どころに対した打線はとりあえず点は取りましたのでよしとします。
荻野と藤原が入れ替わった打線は二番中村奨が動かずどうやらこの布陣でいきそうな、高部が戻ってきたときも不動の中村奨であれば三番高部はピンとこないので荻野が三番に座るのか、そして相変わらず守らない山口にボールが当たらないポランコと不安材料もそのままでした。
ショートは藤岡がポロポロしましたが2四球を選んでどうするんだろう、バットが湿ってきてはいますが茶谷をショートで使う気配が無く平沢まで引っ張り出してしかしそろそろ方向性を出す、ふるいにかけたい、出番が少なめというところでは佐藤都をどうしたいかの捕手争いも然りです。
それにしても今日は松川は走られまくってもちろん投手との共同作戦ですが公式戦でも付け入られそう、フリーパスにがっかりでした。

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日本ハム 3 0 0 4 0 0 0 0 0 7 12 1
千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5 3

◆3月8日(水) 千葉ロッテ−日本ハム3回戦(ロッテ2勝1敗、13時、ZOZOマリン、6,576人)
▽勝 ロドリゲス 3試合1勝
▽敗 メルセデス 2試合1敗
▽本塁打 清宮3号(メルセデス)、石井1号(澤村)

▽バッテリー
千葉ロッテ メルセデス、ペルドモ、澤村、益田、鈴木、小野、廣畑—松川
日本ハム 加藤貴、ロドリゲス、メネズ、矢澤、北山、石川—宇佐見、清水

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