他人任せに期待すな

屋根が付くかもしれない、そんな期待が高まっています。
千葉市が発表した新球場周りの基本構想に「ドーム化の可能性を排除しない」と、6月を最後にデーゲームの開催ができなくなる酷暑が今後にさらに厳しくなることはあっても和らぐことは無いと考えれば当たり前の方向性ですが、しかし期待は裏切られる可能性が高いと考えられます。
選手任せのチーム、現場と同じく自治体も他人任せで、あるいはパブリックコメントの結果を注釈で加えただけのガス抜きでもあるでしょう。

好きにすれば

それは前段に「民間投資による」とあってつまりは千葉市として出資して屋根を付けることは無いと、そう宣言しているに等しいからです。
誰かが金を出せば付けるのは構わないよって程度で、おそらくは球団に対して水を向けたものでしょう。
だって他に屋根を付けて得をする関係者はいないわけで、千葉市としてもただ球場だけで考えれば新球場ですら否定的で改装でお茶を濁したとも思えて、しかし球場を核とした地域開発を成功させた北広島市、エスコンを真似てそのアクセサリーとして野球を見ているに違いありません。
よって最低限で充分、屋根なんて金のかかるものは好きにすれば、ってスタンスで、球場に足を運ぶ観客に配慮での資金投下は考えづらいです。

取らぬ狸

一方で経済効果への目論見はてんこ盛りです。
いや打算といったところか、高速道路などを造るときもですが鉛筆舐め舐めで効果を山積みにして事業を正当化するのは自治体の常套手段です。
この手のものって実際に経済効果はこんなでしたと事後に報告されるケースは寡聞にして聞いたことが無く、万博はどうするんだろう、そも机上の空論で実際に経済換算して算出するなんて無理と思われ、お手盛りで地域が活気付いたなんてので終わらせる気がしてなりません。
さて新マリンスタジアムは、あれ、ネーミングライツはどうするんだろうZOZOは10年契約で来季に終えて資本がソフトバンク系になったことで継続はありえず、順調であれば2034年から新球場でそこまでの6年間で募集するであれば様子見で入札が減りそう、新球場も跨がる年数でないと厳しい気がします。
ともあれしばらくは狸が狩られまくるでしょう、あれこれと絶滅するほどに、夢か悪夢かは神のみぞ知る、VISION2034に向けてまっしぐらです。

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