またしてもリリーフ陣が崩れる

昨夜の寒さにやられたのか家を出る前の検温で37.1℃は自覚症状も無く働いているときであれば間違いなく出社したのでしょうが、コロナ禍で倫理的にも拙いだろうと、30分ほど様子を見ましたが変わらなかったので開幕早々のおサボりとなりました。
薬も飲まずに2時間ちょっとの昼寝をしただけで平熱に戻りましたしその後も問題は無いのでちょっと後悔をしましたが、仕方がありません。
連日のリリーフ陣崩壊で行っていれば熱が上がったかもしれない、とでも思うことにします。
そのリリーフ陣は早くも3試合登板の東條を二死からの四球で代えての鈴木は再びのイニング途中からで追い込みながらも決定力に欠いて一死も取れずにKOはもちろん鈴木が悪いのですが、なぜにイニング頭から投げさせないんだろう、松永も途中からだと走者を返すだけだった印象が強いです。
左打者に強いわけでもない鈴木をそういった使い方をするのにも疑問ですし、しかし「一軍では使えない」とは井口監督の厳しい指摘でした。
さてどうするのか、無事に2試合目を経た佐々木千を上げるのか、左にこだわって炎上が続く成田は無いので4試合4回2/3で6奪三振とパーフェクトの山本大なのか、それとも鈴木に挽回のチャンスを与えるのか、どうなるかは分からずもこういう継投をしたいから吉井コーチを退場させたのかな、と思ったりもします。

当たっても、当たっても

小島は6回7安打2失点、岡の後逸が無ければ1失点ですので立ち上がりの悪さからして無難にまとめました。
とにかくストレートが抜けてどうなることかと思いましたがイニングを重ねる毎に整えたのは成長の証しでしょう、悪いなりに投げられるというのは長いシーズンを任される先発投手には必須アイテムですから、順調な今季初登板だったと思います。
打球が足元、左腕と当たってヒヤリとさせられましたが受難をバネに、次は球数を減らしての七回をお願いします。
プロ初登板となった小沼はいきなりヒットを浴びましたがその後はきっちりと抑えて、2回1安打1奪三振零封のデビューでした。
僅か1点のビハインドで2イニングを任されたのですから今後も出番は得られるのではないかと、しかし使い潰さないよう願いたいものです。

チャンスだ福田光

打線はマーティンが地味に深刻で、ここまでまだ1本のヒットも打てていません。
打てないと長いマーティンですのでそれが最初にきただけなのかもしれませんが、オープン戦では好調だっただけにベンチにとっては大きな誤算でしょう。
二回の無死一塁で平沢にバントをさせなかったのには乾いた笑いでしたが四回の無死一二塁では岡に送らせて、その平沢もヒットが出ませんが今日は犠牲フライとなったレフトフライもしっかり捉えていましたから調子が悪いわけでもなさそうな、早く一本が欲しいです。
その平沢のスタメン復帰は前日のチャンスに打てなかったエチェバリアを指弾した井口監督ですのでその結果かもしれず、一方で藤岡も打てません。
平沢とは違って守り、小技に破綻はありませんがしかしここまで11打数6三振はプレシーズンの37打数17三振の延長線上のままに、あっさりと代打を出されていますので井口監督の偏愛よりはエチェバリアが打のフローレスになっているだけにも思えて、何にせよ三遊間が悩み深いです。
そんな中で途中出場の福田光がマルチは過去2年間の通算ヒットにこの試合だけで並んだわけで、さすがにショートは大学のときは守っていてもプロではほとんど経験が無いはずなのでぐっときませんがファースト佐藤都からしてありえるか、あるいは同い年の平沢との三遊間なんてサプライズがあるかもしれません。

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◆3月30日(水) 千葉ロッテ−ソフトバンク2回戦(ソフトバンク2勝、14時、ZOZOマリン、23,169人)
▽勝 藤井 3試合2勝
▽S 森 4試合4S
▽敗 鈴木 2試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、東條、鈴木、小野、小沼—柿沼、佐藤都
ソフトバンク 和田、藤井、津森、モイネロ、森—甲斐

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