西武には強いよ、なんてのは前日の種市と同じでフラグにしか思えませんでしたが、勝って記録達成となりました。
同一カード13連勝は球団タイ記録でNPBでは昨季の今井以来、NPB記録は稲尾の22連勝とそびえ立っていますが今井は止まって挑戦者筆頭です。
そんな今日はやたら空席が目立っておそらく実数は2万割れで左側の弱さがあるにしても球団を焦らせるには充分でしょう、この勝利で持ち直して欲しいと思っているはずで福岡北九州に台風の影響は無く、勝ち越して幕張に戻ってきてくれと神に仏に祈っているはずです。
HQS
カモがネギを背負っているのは助かりますが、数字ほどに楽なピッチングではありませんでした。
三球三振など5球で二死も6球目を放り込まれる飛翔王はまたしても初回の失点でどうなることかと思いましたが、中盤の炎上は無く、7回2安打1失点のHQSです。
コーナーにビタビタと決まるかと思えばボール先行になったりもして完璧ではなかった、しかし捉えられた打球が伸びずに押し込める球威があったのか二回以降はピンチらしいピンチも無く、すぐに味方が引っくり返してくれたのも気持ちの余裕に繋がって寺地も幅のあるリードでした。
点差と96球で八回をいけないこともなく、しかし七回に初めて先頭の出塁を許す3四球と怪しい兆しで妥当なところか、種市なら続投だったかもしれません。
ワンダフル
打撃陣も効果的に援護しました。
こちらも二死からの得点は3連打で逆転して苦しくなる中盤に3点目を、終盤にダメを押す2点は理想的です。
藤原の連続試合ヒットが8で止まってしまいましたが寺地、安田、山本、西川がマルチで西川は3安打猛打賞、この4人で全打点を叩き出しました。
五回、七回は藤岡のヒットを起点に上位で点を取る絵にも描けない美しさで、どこのチームだよと、ワンダフルでした。
内容あり
結果のみならず、内容もありました。
初回の安田、山本は井口風に言えば逆方向に引っ張った、しっかりと捉えた打球で山本は外をああいったバッティングができればもっと率は上がってくる、鎌ヶ谷ではできていて一軍どころに順応すればさほどに難しくはない、安田はあれが安田なので意識の問題でしょう。
西川も再昇格してからはオープン戦のときみたく外にシンプルにバットが出るようになって、内はマン振りで相手バッテリーには手強いはずです。
寺地はどちらも改心の当たりではなくも広角ぶりが素晴らしい、へばりそうでへばらず、落ちそうで落ちず、記者がバカでなければ新人王の最有力候補です。
限定仕様
そして日々触れなければならないバントは友杉限定、先日が特異点でこれがサブローモードなのでしょう。
七回は結果ツーベースでチャンスが大きく広がりましたが自分だったら間違いなく藤岡に送らせていて、友杉だったら送らせていたと思われ二番最強説で寺地にバントはありませんが、こちらは藤岡最強説、それでいて宮崎と交互の起用で微妙な変化が無いこともないです。
気掛かりはやっと調子を上げてきた岡の途中交代で一打席目の走り出しで痛めたっぽい左足ふくらはぎ張りはプロとして恥ずかしいですが身体お化けの岡も今季で34歳とベテランの域で治癒に時間がかかる、福岡で迎えるはずのバースデーとはならない可能性があります。
中抑え
小島が七回まで投げてくれたことで、とりま中森の離脱は影響を及ぼしませんでした。
横山、セーブシチュエーションではなく鈴木で締めるかとも思いましたが鈴木も好調とは言い難く、無理に使わなかったのは正解でしょう。
横山は先発でのプロ初勝利、投げ抹消に吉井監督のコメントで先発転向の流れが元サヤとなってたまに炎上はありますが5試合連続無失点、中森の後釜は鈴木よりは適任ですが、ここぞでぶつけたいのも鈴木よりは横山で、なら中抑えのポジションでよいと考えます。
逃すな
小島には申し訳ないながらも、そうは言いながらも八回益田が希望でした。
最後まで投げてもセーブは付きませんがロングリリーフ、球数を投げる鍛錬の場として、そうやって準備を進めて思い切った起用をしないと今季中のあと4つは無理難題でしかし絶対必須で来季に繰り越してはならない、誰かに犠牲になってもらうしかありません。
また150キロが出ず安定感もありませんが一時期に比べれば状態は上がっていて、この機を逃してはダメです。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 西武 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 |
| 千葉ロッテ | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | X | 5 | 12 | 1 |
◆7月13日(日) 千葉ロッテ−西武13回戦(西武7勝5敗1分、17時、ZOZOマリン、22,578人)
▽勝 小島 13試合3勝6敗
▽敗 上田 4試合2敗
▽本塁打 長谷川6号(小島)
▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、横山、益田—寺地
西武 上田、佐藤隼、黒木、中村祐、田村—炭谷、古賀悠