大嶺が戻ってきた

大嶺の支配下選手登録が発表されました。
昨年の1月に右肘内側側副靱帯損傷による靱帯の再建手術と鏡視下滑膜切除術での全治12ヶ月はそれが分かっていたのであれば育成枠契約とすればよかったと枠の無駄遣いと指摘をされ、当然のようにそのシーズンは実戦どころか1球も投げないままに終わりました。
そして今年の石垣島ではブルペンに入っていましたので珍しくも目論見どおりに治癒をしていたようで、3月には仙台大との練習試合で実戦に復帰をして、そして開幕後は先発としてローテーションを守っての4勝1敗で防御率2.84はチームでただ一人規定投球回に達していますので満を持してと言ったところでしょう。
ともに若くして期待を集めた唐川も中継ぎとして復調の兆しを見せていますので、大嶺もそれに続きたいです。

背番号は64

支配下選手登録をしたのですから、当然に一軍での起用が視野に入っているはずです。
二木や小島がピリッとしないことから有吉とともに先発としてどうか、と先日に提案をしましたが、当初はかなり間隔を空けていましたが今月に入ってからは中6日できっちり回して直近が6回104球でしたのでその準備は万端でしょう、逆に言えばそれだけ種市の復帰が遅れそうな見込みなのかもしれません。
その直近が金曜日ですので先発として考えているのであればこのタイミングである必要はないのであるいはロングリリーフとして仙台に連れて行くのか、今日に中村稔が炎上でもしなければすぐにその中村稔、あるいは小島、二木に取って代えるとも思えませんからどういった起用になるかが注目です。
背番号は1から始まって11、30、126、そして64と5種類目はドラフト1巡目の14年目としては多いですし活躍をしてまた若い番号をと気合いも入っているでしょうが、しかし苦労して勝ち取ったこの64を大嶺の番号に育て上げてグッズをたくさん作ってもらうことで二木を悔しがらせましょう。
石垣島ではブルペンだけでしたが130キロ台後半がやっとだったものがどこまで戻っているのか、本人のコメントでは手応えを感じているようで、また「ストレートで押す投球でチームの勝利に貢献」とはこれまでの大嶺からして考えられない大人ぶりだったりするのが喜ばしく、その精神面での成長があればまだいくらでもやれるでしょう、長いので年を食っているように思えて実は石川と同い年でしかありませんので3年ぶりの白星を目指して頑張ってください。

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