開幕早々に右大腿二頭筋肉離れで離脱していた荻野が二軍戦で復帰しました。
左に右に2打数2安打はさすがにレベルの違いを見せ付けて、全力疾走をしていたかは分かりませんが守備でも無難な動きだったらしく昇格が待たれます。
しかし二打席での交代ですからすぐどうこうとはならなさそう、早くてもオールスターが明けてからになるのでしょう。
それにしてもファン目線ではいきなりの消息で、試合が無くても浦和に行くロッテファンはいると思われ練習する姿が目撃されていればこの時代に流れてこないはずも無く、室内練習場に籠もっていたのかはたまた浦和以外に隠密していたのか、その理由はさっぱり分かりませんがこの秘密体質にモヤモヤします。
高部とともに今季絶望ぐらいのつもりでいたため喜ばしい荻野の復帰ですがこれでその高部や石川歩らへ期待を繋げるかと問われれば、ちと分かりません。
岡も復帰
腰痛で離脱していた岡も同じく二軍戦で復帰しました。
こちらも一発を含むマルチヒットで荻野とは違い最後までプレーしたことからして明後日にも復帰があるかも、4日の抹消は最短で戻ってくることになります。
そうなると落ちるのは外野の守備固めと化した小川か精彩を欠く井上か、井上はポジションは違えどファースト、DHは混雑しているため岡との入れ替えで困ることは無さそうでそもそもファーストは岡も守れますし、ただ無いとは思いますが自分であれば和田を落とします。
バットで生きる道を模索してこいと、もっともそれを求めている吉井監督では無さそうなので可能性は限りなく低いでしょう。
神戸は中止
降る予報はあれど雨量は少なそうでやるかと思っていた神戸は中止となりました。
ずっと降っていたわけではなく急に雨足が強くなったようで、それでも時系列的に不明ながらもやれそうな雰囲気はありましたがこれを見ると仕方なしです。
勝てば対戦成績を五分に戻してかつ先日と同じく貯金の数は少なくても勝率でかわして首位に立っただけにそこは残念ですが、カスティーヨvs宮城のマッチアップでどうしてもやりたかったわけでもないですし、悔しいのはオリックス側であろうとは想像に難くありません。
これでオールスター前の残るカードは地元での3試合のみとなり、前回対戦で負け越したときと同じく則本、辛島、藤井が予想されます。
こちらは小島、美馬、種市と「やってみたかった」とは吉井監督でしかしその背番号並びはローテーションどおりでもあり、ただのリップサービスでしょう。
どうあれいかに先制されるのを防ぐか先制するか、当たり前のような鍵をどうこなしていくか、先発と打線の共同作業でさくっと勝ち越すのみです。