吉井監督への忖度無し

新入団選手発表会をYouTubeで観ました。
しかし代表質問以降は毎年のようになかなか手が挙がらずそれを見せたくなかったのかカットされたようで、報じられた菊地のCM希望やら黒川のラーメンネタやらは含まれておらずあっさりとしていてガッカリ、広告がやたら多くまた口と音声が合っていなかったりもして満足度は低かったです。
ちなみにCM希望は諸積の中山美穂が最初の記憶ですがこれまでままありながらも実現したケースは無く、待ってろ浜辺美波、初となってもらいましょう。
スタッフや記者たちはマスクをしていましたが選手がフェイスシールドをしていなかったのが昨年までとの違いで、コロナ対策の変化は石垣島を期待させます。
重光ジュニアがいないのは例年どおりですが他球団はどうなんだろう、玉塚オーナー代行と高坂球団社長は新任のお披露目の意味合いもあったような、そして滑舌がいまひとつで名前や背番号を間違えるなど一番に緊張しまくっていたのは選手紹介をした榎スカウト部長だったかもしれません。
そんな内容でしたのでカットされた中にはあったかもしれませんがキャラをアピールする機会はほとんど無く、目標とする選手に自らの名前が挙がらなかったことを愚痴った吉井監督のそれに笑いが起こったぐらいでそれ以外は淡々と、そう言えばファンからの質問も今年は募集が無かったようでこんなものなのでしょう。
選手たちは事前に質問も把握して考えていたでしょうがなかなか言葉に出てこないなど初々しく、そんな中でも吉川と黒川に落ち着きが感じられました。

チームメイトへの忖度は・・・

ボードに掲げた目標は菊地が「新人王」、友杉が「開幕一軍」、田中晴が「一軍勝利」、高野が「開幕一軍」、金田が「一軍出場」、吉川が「支配下登録」、白濱が「支配下」、勝又が「早期支配下」、黒川が「幕張のスーパースター」とここでも黒川が異質な輝きを見せていました。
やはり支配下指名と育成枠指名では目標は変わってきて一軍と支配下、当然と言えば当然ですがそれぞれ達成できるよう頑張ってもらいたいです。
目標とする選手は菊地が「ダルビッシュ」、友杉が「小坂」、田中晴が「佐々木朗」、高野が「和田毅」、金田が「鳥谷」、吉川が「岸」、白濱が「大谷」、勝又が「坂本」、黒川が「中村奨」でなかなかチームメイトの名前が挙がってこない哀しさよ、あまり忖度ばかりはそれはそれで気持ちが悪くも他球団のそれで佐々木朗はもしかしたらあったかもしれませんが野手は寂しい、各選手には是非とも目標にされるようになってもらいたいものです。
友杉の小坂は年齢的にロッテでのプレーを見たことがあるとは思えず勉強したのでしょう、高野の和田毅は出雲市で出身地が同じことによるものらしく、黒川の中村奨も分かりやすい、右左や腕の出どころの違いがあるのに岸とした吉川にはしっかりとした考えがあるように思えました。

夢は大きく

将来的な目標と言いますか夢としては菊地が「200勝」、友杉が「愛される、目標とされる選手」、田中晴が「日の丸を背負う」、高野が「40試合登板」、金田が「2000本安打」、吉川が「どこでもできる投手」、白濱が「日の丸を背負う、負けない投手」、勝又が「日の丸を背負う」、黒川が「夢と希望を与えられる選手」と具体的なものと選手像的なものに分かれて高校生とそれ以外での違いは素材と即戦力の違いによるものにも思えます。
これも時代なのか目標にダルビッシュや大谷が出てきたり侍ジャパンを目指したりと世界を意識した発言が多かったのはロッテをひたすら愛する自分的にはモヤモヤ感はありますが、夢は大きく目標は高く、そういった動向が取り沙汰されるような球界を代表する活躍を期待しましょう。
あまり深く考えていないのかもしれませんが菊地の200勝は先発志向なのか、補強どころか助っ人の弱体化が懸念される投手陣だけに菊地をどこにはめるかは地味にポイントだったりもしてそもそもドラ1の額面どおりかどうかはありますが、吉井監督の眼力と判断が注目です。
周りからは30試合と言われたけれども、との高野には今度こそ背番号34の呪いを振り払ってもらいたく、プラス10試合をクリアできればそれが叶います。

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