不思議な試合

エキシビションマッチではビジターが続くロッテへの配慮なのか、そこにさしたる意味があるとも思えませんが今日はマツダながらも後攻めで、そして次の中日戦のように全てではなくカード最終戦のみ無観客がなぜなのかも分からず、何とも不思議な試合でした。
内容はさして不思議でもなく淡々と引き分けはミスによるものだったので勝敗にこだわれば負けに等しく、横山と植田の若いバッテリーにはこれも勉強です。

チャレンジャー河村

どうやら後半戦も河村は先発のようで、チャンレンジャーとしての5回を6安打ながらも1失点と前日の鈴木と似たような数字でした。
毎回走者を背負っての苦しいピッチングは、ほぼストレートとフォークでたまのカーブでよく凌いだとも言えます。
もう少し内を突けばとは思いましたがマツダのガン性向は分からないものの140キロ前後のストレートでは勇気が足りなかったのか、それでもここぞで低めに集められたからこそではあり、空振りも奪えていましたし、有吉の強化版のような感じと考えればよいのかもしれません。
佐々木朗をどちらにはめればいいかが微妙ですがこれで調整組が二木、美馬、岩下、小島でチャレンジャーが本前、鈴木、河村ときれいに分かれて佐々木朗が前者であれば残り1枠を3人で競う構図となり、もし佐々木朗の中6日が不発に終わればもう少しチャンスが広がりそう、頑張れ。

走る、走る

今日は5回の企画で成功が3回ですので結果としてはイマイチでしたが、五回の藤原と七回の和田のそれがいずれも得点に繋がりましたので盗塁への姿勢が強まっているのはよい傾向ではないかと、基本的な脚力はあるようですがここまでプロ134試合で企画がゼロの加藤が象徴的です。
どこか就任一年目のとりあえず走れ、の再現のような気がしないでもないですが、盗塁だけではなく次の塁への意識が高まってくれよと願います。
その盗塁は刺されましたが小川にようやくヒット、しかもタイムリーが出たのが喜ばしく、ここのところの鳥谷の欠場が既に一軍パスを発行してボロを出さないようにするため疑惑があるにせよ、名古屋と地元でヒットを重ねれば滑り込める可能性はあるでしょう。
三木や高濱とは違ってファーストを守れないのであるいは小川と山口がペアで見られているところもありそうな、山口も頑張れ。

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広島 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2 9 1
千葉ロッテ 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2 10 1

◆8月1日(日) 千葉ロッテ−広島3回戦(ロッテ2勝1分、18時、マツダ、0人)

▽バッテリー
千葉ロッテ 河村、フローレス、小野、横山、土居—加藤、植田
広島 玉村、森浦、島内—坂倉、中村奨

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