ミスターお立ち台

中村奨が3日連続のお立ち台です。
こうなってしまうと先日のクーリッシュデーは角中に譲ればよかったのにと思いつつも、連日にチャンスに強いところを見せてくれました。
四番の選手が、と安田の名前を出さなかったのにちょっと笑かせてもらい、そして今日は「繋いでくれたチャンスに一本打ちたかった」と前日とは打って変わって決める気持ちを表した言葉だと思いたい、三番を任されているのですから繋ぐのではなく決めるのが仕事です。

エラーにごっつぁん

その四番の選手は右肩痛とのこと、エンスに右打者を並べたのかと思っていましたがそうではなかったようです。
それにしても左腕にダメダメなレアードを右打者には強いエンスにぶつけるって何なんだろう、前回の対戦でも打てませんでしたし、意味が分かりません。
一方で安田の代わりにサードに入った茶谷は1安打1四球に守りでも積極さを見せて、その穴をきっちり埋めてくれました。
これで安田が復帰したらどうするんだろう、あっさりまたベンチに戻すのか、真っ当に考えれば打てない藤岡を引っ込めるのが正解ですがエチェバリアを浦和に軟禁している井口監督がその選択をする可能性は低そうな、安田の軽重が分かりませんがおそらく明日は問題の先送りで今日と同じ布陣なのでしょう。
それにしても源田がいないからというわけでもないでしょうが西武のエラーにまた助けられて、昨日も山川のエラーがありましたし前のカードではサイクルエラーがあって、今日もいきなり山田の悪送球にジャンセンのトンネル、そしてインプレー中に走者に背を向けた山川は罰金ものです。
それを見逃さずに三塁を陥れた荻野は悪送球で同点のホームを踏んで、そこまでイヤな流れだっただけにエラー様々です。
それもあってか五回の途中に捉えられまくっていたエンスを代えずに六回も続投は気の毒に思ってのものか、こちらとしては大助かりでした。
そして三打席凡退でも四打席目にかっ飛ばす、そんな長距離砲の片鱗を見せてくれた山口には拍手喝采、二桁アーチはもうすぐですす。

ブラックリリーフ陣

石川は珍しくも明らかなボール球が多く、それでも大崩れをすることはなく、しかし点の取られ方が悪すぎました。
せっかく先制をしてもらったのに直後の先頭打者に同点アーチを浴びて、アンパイのはずの古賀を歩かせて勝ち越しを許し、そして追い付いてもらってもまた古賀にプロ初アーチと今日は打線に感謝でしょう、ここまで貸した分をちょっと返してもらったといったところです。
それでも6回を4安打、67球でしかないのに交代とは意外でしたし、東條をぶっ込んだのには怒りを覚えました。
セーブシチュエーションでもない九回の益田もそうですが、明日で間が空いてそしてオールスター休みに入るので頑張ってくれよとのことかもしれませんが両投手とも出場するので完全な休みにはならず、西野はどうした、かれこれもう半月も投げていません。
石橋を叩きたい気持ちも分かりますがさすがに明日の東條はベンチ外でしょう、二木は投げる前から十字架を背負わされたことになります。

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西武 0 1 1 0 1 0 1 0 0 4 6 3
千葉ロッテ 1 0 1 0 3 1 2 0 X 8 10 0

◆7月20日(水) 千葉ロッテ−西武15回戦(ロッテ8勝7敗、18時、ZOZOマリン、14,335人)
▽勝 石川 13試合6勝4敗
▽敗 エンス 14試合6勝5敗
▽本塁打 山川28号(石川)、古賀1号(石川)、山口8号(宮川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、東條、小野、益田—松川、加藤
西武 エンス、宮川、大曲—古賀

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