毛利は泣かない

泣いていたように見えたけどね、タオルをかぶって顔を何度か拭って、横に座って肩を抱いた黒木コーチがすぐに離れたのも泣いていると思ったのでしょう、泣くにしても隠すことなく涙を流す選手もいてそういったのはどうよと呆れますが毛利がもし泣いたとしても嫌悪感みたいなものはありません。
それが被弾に対する自らへの怒りであろうが、援護してくれないからこうなったとの不甲斐ない打撃陣へ怒りであろうが、成長の糧にしてくれればと願います。
そんな毛利に黒星とならずによかった、お立ち台で口にした藤原などルーキーに対する申し訳ないとの認識があれば次はやってくれるはずです。

プロ初

やや意外ですがプロ初のサヨナラ打となった藤原が、毛利の「涙」に応えました。
低めを前日の寺地が叩き込んだのと同じような弾丸ライナーで右中間を破っての逆転タイムリーに打ち震えた、ライトスタンドは狂喜乱舞だったでしょう。
前のカードでは1本のヒットも打てずに同じくちゅうちゅうタコ祭りだった高部はスタメンを外されて藤原には危機感があったはずで、一打席目にヒットが出てこのサヨナラ打でマルチは.250とちょい見られる数字まで戻して、さらなる鷹狩りのためには明日、明後日もマルチが求められます。
お膳立てにもなったタイムリーでやはり.250の高部をスタメンに戻すか左だし岡をそのままでいくか、も注目される明日は今季初の現地観戦です。

ざまぁ

しかしこんなこともあるんだね、7試合目で3度目の零封負けを喫するかと思っていました。
見届けずに席を立ったロッテファンがいたら悔しいどころではない、ソトが口火を切って山本が繋いで、そして高部と藤原で一丁上がりです。
風があったにせよヘボく落球した近藤やそれを見た小久保監督がニヤニヤはロッテを舐めてかかっているのが手に取るように、ざまぁ、の言葉を贈ります。
八回の満塁のチャンスをものにできず九回も逃す十八番の「追い付かない程度の反撃」を覚悟していただけに、これほどの喜びはありません。

拙攻

もっとも、試合運びは誉められたものではなかったです。
初回に連打も前日に自打球が理由かベンチスタートのポランコに代わっての山口が力無い打球を打ち上げて、せっかくのチャンスを活かせません。
山口は二打席目、三打席目もまともにスイングをさせてもらえずポランコが代打で出てきたことからして終わったっぽい、岡と同じく対左でもう一度のチャンスをもらえるならヒットにならずも芯を食ってくれ、あまりに情けなくてガッカリな代役四番の三打席でした。
近藤がプレゼントしてくれた無死二塁で宮崎竜に送らせなかったのも気に入らない、ソトの足を考えればよほど上手く転がさなければではあっても回が浅いは現状の打撃陣を考えれば理由にならず、三回の無死一塁は岡が盗塁でリカバーしましたがイケイケドンドンに頭が痛いです。
七回は二死であっても松川に佐藤かと思いましたが八回に四球を選んで結果オーライか、松川が消極的なりつつあるのが気にはなりました。

拙守

で、友杉はどうしてくれよう、ロングのときは拙守が多くて1イニングで2つもやらかすとは2つ目は握り損ねなくても微妙だったかな、打てない守れない、です。
宮崎竜もパッとしないし今日は二軍戦で茶谷がセカンドを守ってヒットを打って、虚弱な藤岡やへっぴり腰の中村奨よりも可能性があるのに上田に代えられるって不憫すぎる、急遽で帰葉するためならいいけどさ、茶谷に限らずこのカードが終わったら複数の入れ替えを希望します。

勝てた

毛利は六回まで3安打零封も七回に被弾して7回5安打2失点、勝てるピッチングでした。
ビギナーズラックがあるうちに白星を重ねたかったんだけどなぁ、味方打線のしょぼさが身に染みる学びとしてはありではあります。
カーブ使いが好きで今日みたいなピッチングは見ていて楽しい、打者にはどうなのか割と早いカウントで手を出してくれて助かりましたが打ちごろに感じられるのか捉えられた打球がままあったにしても手元で動いているなら面白い、早く、調子がいいうちにナマで見てみたいです。

勝ちパ

白星を手にしたのは澤田で、見事なピッチングでした。
持ち味の投げっぷりのよさで最後にストレートを続けたのに恐怖しましたが自信があったかバッテリーとして、そのストレートを続けてファールされてフォークでくると読んだかやや振り遅れの海野にしてやったり、ピンポイントの外低めが素晴らしかったです。
勝ちパに入れても存分に働けると思う、と期待している、中継でも紹介されましたがプレシーズンを含めて10試合連続無失点中となります。

復活

二軍戦では種市が復活しました。
相手が新潟でいくらか差し引くにしても3回を38球は6奪三振のパーフェクトピッチングで、中継にはガン表示が無かったけど152キロが出たとのことです。
フォークにも落差があってあれは二軍の選手には無理、毛利が91球を投げたことで来週は種市を差し込んで中7日としたいですが慎重を期すなら回復具合の確認も含めてもう一度の二軍戦でもよい、小島も西野も抹消していないし、何なら二番手で5回を投げた唐川もいます。
種市の後で見劣りはしましたが石川柊よりは試合を作れる、種市のみならず毛利や田中、木村の健康を第一とするならば選択肢として無くはありません。
1回で3安打を浴びた小野はしかし2本は打ち取った打球で運が悪かった、とは言え一軍のリリーフ陣が頑張っていてお呼びはもちっと先になるでしょう。
井上は今日もヒットを打って3割をキープしていますが2三振、プレシーズンの35打席で16三振のままに開幕後も二軍レベルで31打席に11三振は扇風機が過ぎて昨季は312打席で96三振だからこんなものとしてもせめてヒット数より少なくしてくれ、でなければ20発が必須です。

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◆4月3日(金) 千葉ロッテ−ソフトバンク1回戦(ロッテ1勝、18時、ZOZOマリン、27,014人)
▽勝 澤田 3試合1勝
▽敗 杉山 4試合1敗2S
▽本塁打 栗原2号(毛利)

▽バッテリー
千葉ロッテ 毛利、ロング、澤田—松川
ソフトバンク 上沢、杉山—海野

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