森が猛アピール

森がプロ初完投勝利は1安打10奪三振での完封勝利と、支配下選手登録に向けて猛アピールです。
中田、清宮、大田という笑えるクリーンアップに樋口、宇佐見、松本など一軍のスタメンでもおかしくはない面々を相手に、見事なピッチングでした。
エキシビションマッチがどういう扱いなのかが分かりませんがオープン戦と同じであれば育成枠選手であっても登板できますのでチャンスをあげて結果を残せれば可能性は高まるでしょう、リーグ最多の7勝に防御率も0.01差での2位ですから数字に不足はありません。
それにしても暑かった、照明設備が無いためにナイターは無理にしてももう一時間でも後ろ倒しをしないと焼け死にそうです。
そして他人事ながらも中田は腰の入らない腕だけのスイングで二打席連続空振り三振、安田がスーパー打者に見える清宮の体たらく、大田もヘロヘロでした。

昨季とは別人のよう

昨季に見た森は足踏みと言いますかもうひとつ伸び悩んでいる感があったのですが、チームでただ一人だけ規定投球回に達してエースとしての自覚が成長の糧となっているのか、堂々たるマウンド捌きは男子三日会わざれば刮目して見よ、まるで別人のようでした。
スリーボールになることも多くコントロールが課題は相変わらずもそこから大崩れをしないのが今季の成長でしょう、指にかかったと思われる右打者外いっぱいのストレートは140キロ台そこそこの数字以上に伸びがあり、それを意識させることでスライダーも活きていたように思います。
今日は出来すぎということがあるにしてもポテンシャルの高さを目に見える結果で顕せたのは大きく、次の登板が楽しみです。

14安打の花盛り

五輪休み期間中ですからこうなるであろうことを覚悟はしていましたが、和田や三木、岡などの一軍控えメンバーに打席の機会があるのはよいことではあるものの、まるでZOZOマリンでの親子ゲームのようで本音は西川や山本斗を見たかった、残念ではあります。
そんな一軍半の打線は相手バッテリーの乱れもあり14安打8四死球で二桁得点とならなかったのは盗塁死あり走塁死あり、チャンスに三振と拙攻も少なくなかったからで、それでもショートでの弱肩が不安ながらもシャープなスイングの平沢、左腕からヒットに盗塁も決めた和田、マイボールを主張しながらも捕り損ねましたがバットではコースに逆らわないバッティングで3安打の西巻、同じく3安打の岡は二軍では強打者と、今日は花盛りでした。
変な髪型になっていた山口もマン振りに変わりはなくボールがひしゃげそうで、井上も3打席での交代でしたが手首がようやく癒えたのでしょう。
ただ今日はあまりに相手投手が酷すぎて追い風参考と考えた方がよいのかもしれず、福田秀ら変わった顔ぶれになるのかもしれませんが評価は明日次第です。

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◆7月20日(火) 日本ハム−千葉ロッテ7回戦(3勝3敗1分、13時、鎌ケ谷、994人)
▽勝 森 13試合7勝1敗
▽敗 上原 6試合1勝2敗
▽本塁打 平沢3号(上原)

▽バッテリー
千葉ロッテ 森—佐藤都
日本ハム 上原、望月、高山、柿木、鈴木遼—宇佐見、古川

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