松永は残留

松永の残留が正式に決まりました。
数日前からニッカンが報じて報知が続き、そして今日に球団から発表されましたからファンとすればこれ以上の朗報は無いでしょう。
「(ロッテへの愛着は)もちろんあります」「勝ちに貢献できれば。去年何もできてないので、周りのサポートだったり選手会長の益田をサポートしていければ」とチームに対する愛着と貢献への姿勢を見せてくれたのも嬉しく、あとは感情的なところで揉めているとも思われる球団との関係です。
永野や山本の台頭に期待はするも陳冠宇が抜けて左の中継ぎが厳しい状況の中で松永の存在は大きいですが、いつまでロッテの松永かに不安が残ります。

遅かれ早かれ・・・

各紙が報じるところでは現状維持の単年契約は、手術で投げられなかった種市、西野、田中らが大幅ダウンの中で違和感があります。
まさかFA権を取得したとは言っても一軍で5試合しか投げずに本人がアップを望んだとも考えづらく、正式なオファーが無かったとのことですが全く動きが伝えられなかったことからして水面下での打診も無かったのでしょう、そうなれば限度額いっぱいに近い大幅ダウンかと思っていました。
もし現状維持の提示を蹴っての宣言であればそれだけ球団に不信感が強いということにもなりますし、ダウン査定から見直しがされたのであれば声が掛からなかった相手に対しての恩情なわけがなくむしろその逆、単年ですしまたトレードに際しては現状維持とするのが球界のしきたりと聞いたことがあります。
もうキャンプ直前となれば交換トレードは難しいでしょうから加藤、川崎で前科があるだけに金銭で放出をするのか、即トレードはイメージが悪いのでシーズン中に話がくるまで待つのか、オフまで待つのか、それともロッテに骨を埋めることになるのか、いったんの残留は決まりましたがまだまだ目が離せません。
とにもかくにもそれがロッテであれ他球団であれ戦力として望まれる立場にならなければ話は始まらず、ブルペンには入れるとの力強い言葉とは裏腹にまだ80メートル程度のキャッチボールでの一軍キャンプとのアンバランスも気にはなり、それでもファンは勝利の方程式で投げる松永を待っています、頑張れ!

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