松永が残った

松永が育成枠選手としての契約を結んで、ロッテに残りました。
里崎が昨オフにあれこれ言ったので球団との関係性でどうかとは思いましたが、結果だけを見れば里崎がただのお騒がせメーカーでしかなかったようです。
左肩の蓄積疲労という大雑把にしか報じられていませんが肩関節のズレを補正で何とかなるものなのか、そんな不安はありますがブルペンに入っているとのことで来春は同じところからスタートできるとの言葉どおりであれば支配下選手登録に戻るのもそれほど先ではないでしょう、どこまで下げられたかは分かりませんがおそらくはロッテ史上最高齢かつ最高給の育成枠選手であろう松永の、その復活ロードを楽しみにしています。
背番号は空いている順番であれば127ですが128だろうと思っていたら138はどういう意図なのか、他の育成枠選手から離すことで特別感を出すのであれば028でもよかったような、巨人がやっているのでルール的には問題は無いはずで、どうも中途半端感が否めないのがロッテらしいと言えなくもありません。

新外国人選手はどうした

契約更改では難航していると思われた東條が予想どおりの下げ幅で、しかしここまで引っ張ったことでトレード候補の筆頭になったような気がします。
そして想定を超えるダウン幅だった西野が1000万も下げられたのとは対照的に、佐々木朗はいきなり3000万はもちろんその防御率からして貢献度は大きいのですが出場給という面でもロッテとしては異例で、かつては唐川が、最近では田村がそうだった特別査定枠の仲間入りなのでしょう。
これで来季に二桁に近い白星で5000万、二桁勝利なら倍増は軽くいきそうな、あるいは大谷のようなポスティングを視野に入れた契約が結ばれていて球団としては短期間なので盛大にとでも考えているのか、ロッテレベルの大盤振る舞いではありますが一律25%ダウン提示問題を吹っ飛ばす威力はありそうです。
そして今日にオリックスが発表したことで新外国人選手がゼロなのはロッテだけになり、レアードやロメロに比べればエチェバリアとの残留交渉も遅々としていて、もっともそのエチェバリアの獲得がクリスマスでしたからハーマンの代わりとともにそこを狙っているのかもしれません。

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