吉井監督は大忙し

吉井監督はWBCの投手コーチを兼任するようです。
さすがにWBCが終わればお役御免でしょうが球団から「侍Jのほうもしっかりやるように」と言われているとのこと、任された以上は最後まで全うするのが正しいですし球団には佐々木朗を守って欲しいとの思惑もあるのでしょうが、新監督との二足のわらじは大変でしょう。
大事な2月から3月にかけてチームを離れるとなれば大忙しだけでは片付けられないマイナス面はその間にチームを率いるのであろう福浦ヘッドだけではなく他のコーチングスタッフ、選手たちと同じ方向を向けるかどうか、栗山監督に頭を下げてでも監督業に専念をさせてあげたいのが本音です。
これが自前のヘッドコーチであれば多少の安心感はあるでしょうが福浦ヘッドは次期監督含みで球団に、言葉を選ばなければ押し付けられたのでしょうから本来であればそのすり合わせをしなければならない開幕前の少しでも穴埋めとなる秋季練習、秋季キャンプとしなければなりません。

田村・・・

その秋季練習に参加する28人が発表されました。
フェニックスリーグじゃないのか、と思う面々も名を連ねて、また故障が噂される中森や西川、菅野らはプレーはできないまでも体は動かせるという状態だからこその参加であればこちらはホッと一安心、それよりは激しい動きになるであろう秋季キャンプではまた違った判断がされるかもしれません。

投手:佐々木千、小島、佐々木朗、二木、東條、八木、土肥、小野、岩下、中森、河村、古谷
捕手:松川、江村、加藤、柿沼、村山
内野手:藤岡、安田、三木、井上、茶谷
外野手:藤原、岡、菅野、高部、山口、西川

もっとも足首の手術で動けるとは考えづらい東條の名前もありますので、他の手術組や故障者も含めて実際には参加しない選手もいそうです。
フェニックスリーグ、秋季練習を合わせて55人、外国人選手を除いてこれらに名前が無いのは石川、美馬、唐川、西野、益田、国吉、田村、中村奨、荻野、角中、福田秀の11人で主力とベテランが免除されるのはいつものことではありますが気になる名前が無いわけではありません。
井口監督の退任で元サヤかもしれませんがFA権行使が噂される田村はそう言えば今江も不参加だったような、例年に不参加の中村奨ですがやはりそれを考える時間や交渉のためかもしれず、一方で三木と岡は参加なわけで、そして復活を期すために休んでいる場合ではない国吉と福田秀、などなどです。
どうあれ両者の顔ぶれで第二次戦力外通告を予想するのは難しい、例えば土肥は故障でなければ安泰でむしろ最終試験としてフェニックスリーグに送られる選手こそが危ういのか、緊縮財政が噂されることからしてドラフトも少数精鋭という名の下にともにあっと驚く少人数で終わる予感もあります。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
明日への活力に!

© 2007 オリオン村