マジやばくね

毎日のように極めて多いと花粉予想にしかし家に閉じこもっているわけにもいかず、外に出て持ち帰って、地獄の日々が続きます。
鼻がムズムズしてくしゃみが止まらない、目が痒い、鼻洗浄や目薬では対処しきれず鼻炎薬を飲んで寝る=意識を失うのが最高の対策だったりもします。
そんな感じにヤバい選手がちらほらといるロッテはしかし最近の若者にとって、こういった表現を使う時点で年寄りになったと痛感してしまいますが、ヤバいの意味が違うらしい、あれこれ出遅れている選手たちも、自分の目鼻もですが、若者の言う「マジやばくね」になってくれよと願うしかありません。

荻野

岡が先んじて角中、石川慎が続いても一軍合流とはならない荻野は調整遅れかと思いきや右膝の具合が悪いとのことです。
吉井監督は「ちょっと」と表現していますが全体練習とは離れているとなればちょっとでもない、チーム最高齢にはピンチです。
出番を減らしつつありますが何だかんだ昨季も.279と投高打低を考慮すれば3割に近い数字を残した実力者も今季に40歳、前年にそこそこの数字ながらも政治的とも思える理由で翌年に全く出番をもらえずに不完全燃焼のままユニフォームを脱いだ堀と同じケースになる可能性も充分にあるでしょう。
なかなか殻を破れませんが二軍戦で1試合2発をぶちかました山本、例えばどちらかを上げるとなったときに荻野となるかは分からない外野陣の充実ぶりです。

美馬

全く名前が聞こえてこないのが美馬です。
こちらも調整が遅れているのか何らかの問題を抱えているのか、先発ローテを考える中で石川歩、唐川とともにベテラン枠で指を折りたくなりますが現時点では圏外で荻野とは違って右肩下がりが顕著なだけにこのまま引退試合にまっしぐら、となるかもしれません。
そもそも本人ですら「クビだと思っていた」わけで枠が足りない状況にもしこのまま終わると球団の無策が非難されるでしょう、美馬の復活を待ちます。

ルーキーたち

西川、宮崎が一軍で頑張っていますが、立松はこぼれたっぽいです。
ブランクを経ての捕手復帰がかなり足を引っ張ったと思えてバッティングでもバットにボールが当たらず、さて、二軍で捕手として経験を積ませるのかライバルは少なくないためそこは微妙、昨日の二軍戦でのスタメンマスクは先日にオープン戦で抜擢された富山でした。
本来は即戦力として少なくとも一軍の当落選上でなければならない一條は練習試合では投げたもののそもそもが都城スタートで、廣池もそう、長島あたりは育成枠でも最初からでなければ困りますが一軍が開幕するまでは調整の場となる二軍戦で出番を得るのは大変で、4月以降が勝負となります。
高卒の坂井、茨木は種市モデルで田中晴、木村を目指せ、新潟が相手ではあれ早々とスタメンサードで「プロ初ヒット」をマークした谷村は続け松石です。

大谷・・・

大卒ですし投手の最上位でやってもらわねばの一條にはその轍を踏んでもらっては拙い、大谷です。
バリバリ投げて翌年に期すはずの宮崎に連れて行ってもらえず当然のように都城で始まってイヤな流れになっていましたが、要は投げられなかった、久々に名前が出たと思ったらそれが手術の報というパターンに漏れることなく右肘内側側副靱帯再建術での長期離脱となりました。
一年もかからずに復帰した澤田の例があって人それぞれですがトミージョン手術は復帰に1年から1年半程度が一般的で種市も1年7ヶ月ほど、よってこのオフに大谷が二桁を剥奪されるのはほぼ間違いないでしょう、治癒度合いによってはそのまま消えてしまうってのも充分にありえます。
2年目ではあっても遠回りしてのプロ入りで今季25歳、完全復帰が2027年であれば27歳は実績があればまだしも限りなくゼロは茨の道です。
永森スカウトの退団でそんな気配が漂よっていますがロッテの独立リーグ路線に終止符を打つ存在になってしまうのか、ならないよう大谷には頑張ってください。

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