勝ち負けに不感症になってはいても負けて面白いはずもない、しかし負けるべくして負けました。
あれだけチャンスを潰せばね、まあ下位同士の戦いらしくお互い様ではありましたが、あと一本が出ない以前にベンチが弱すぎでしょう。
同じような作戦で同じようにミスって同じような継投で同じように裏目に出る、負けるときはこんなものではありますがその積み重ねで今があります。
自宅周りは警報が出まくりましたが似非ドームには影響が無くロッテファンにはお疲れ様でした、蒸し風呂は避けられたのかな、苦行が続きます。
フェイク謝罪
吉井監督は試合後に「こっちの作戦が失敗」と四回無死二三塁での逸機を悔やんでいましたが、その内容は自分に言わせればちょい角度が違います。
松川に「初スタメンだったんで、打たせてあげたい」は考え方として悪くもないけど一打席目ならまだしもその一打席目にまともなスイングができていなくてそれでいてフリーで打たせたは勝敗に対する責任放棄であって、あるいは油断したんでしょ、もし3点リードでなかったらどうよ、の答えが聞きたいです。
あそこでの追加点の有無がどれほど試合に大きく響くかを理解していれば動いたはずで、しかし動かなかったであればもっと別の言い方があるでしょう。
こっちの作戦が失敗した、と一見すると選手を庇っているみたいででも「せっかく打たせてやったのに応えないのが悪い」と聞こえてしまう、謝っているようで謝っていない、失言をやらかしたときとかの「誤解を与えたとすれば申し訳ない」は誤解したお前が悪いのフェイク謝罪ですが、そんな構図です。
スクイズ失敗
ならばと続く小川にスクイズを指示するもファールとなって、高部みたくセーフティーでなくしっかり構えてのものでしたが低めであれは難しかった、試みたのは二球目でしたが初球はやや高めのストレートは150キロ超でフライになったかもしれず、スクイズのサインを出すタイミングをちょっと間違えたとは吉井監督ですがこればっかりは駆け引き、昨季だったらそれでも決めていた小川にも思えますが今季は歌を忘れたカナリアです。
金子元参謀がサブロー頭に代わってもバントを軽視する流れが変わってないしね、チームに相応しい結果がもたらされました。
自縄自縛
それは二回の攻撃にも言えることで、むしろ四回より重篤です。
先制点が欲しい無死一二塁で山本にバントをさせず初球を打ち上げて松川はゲッツーを食らって、次が松川だから送ってもと考えたであれば四回のあれと矛盾しますし大きく育てると山本にバントの練習を課していないのか、であればこれこそがベンチの重大な責任です。
今日もですが打順をいじりまくって意味を持たせなければ誰もがバントを出来る準備をさせるのが当然であって、四番山本に送らせろとは言わない、もし六番友杉だったら送らせたでしょ、バント軽視かつ準備不足で自縄自縛に陥っていると思えてなりません。
もろもろ
唯一の得点となった上田のスリーランは高橋が投げミスであっても力負けしたかもしれないストレートを弾き返して、打った瞬間にやられたポーズの高橋はバックスクリーンに入ったのを見て首を垂れた見事な一発、ああいったのを打てるんだね、見直しました。
初球だったのもいい、ボールくさいコースで積極さに欠いていれば見逃してもおかしくはなく、そこを強く買いたいです。
その他では西川が1安打ながらも5打席目があって喜ばしい、アセベドをスタメンで使いたかったけど今日の顔ぶれを見ると悩ましくはあってでも嬉しい悲鳴ではない、一軍だとやっぱ強く引っ張るのは無理か松川、宮崎の代わりは上げないのかよ、そんなところです。
しゃーないっしょ
ボスはまた勝てませんでしたが5回10安打3失点、よほどの援護が無ければ勝てないピッチングでした。
ここのところ制球を乱すパターンから脱しつつはありますが内野の間を抜かれるのはともかくとして球質の軽さを感じさせるピッチングに変化は無く、てか変わるものでもないでしょう、よほどにコースにビタビタと決まらなければこんな結果になってしまいます。
そりゃこれだけ打たれれば球数が増えるのも当然ですが同点の96球で種市なら代えない、小島もきっと代えない、吉井監督はあるいは先発転向でこれでも投げさせすぎと考えているかもしれませんが本人はどう考えているんだろう、続投志願のかけらもなければ来季はいなくてよいです。
八方塞がり
そうなればリリーフが4イニングで勝ち越されて3イニングだったけど、たくさん投げれば誰かしらが打たれる確率が上がります。
今日はそれが澤田でとことん甘かった、ダメなときはとにかくダメなのが澤田でかと言って連打で即交代が許される状況でもありません。
この点差だとなぜ上げた廣畑を投げさせるわけにもいかず小野、廣池を漫然と使う羽目ともなって、明日はこれまた五回でお役御免になる可能性があるサモンズなのに、もう八方塞がりだな、もし不幸にも早々と決する展開なら中村稔と廣畑のロングで埋めてもらおう、最終試験にもなります。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 9 | 1 |
| 西武 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 5 | 14 | 0 |
◆9月5日(金) 西武−千葉ロッテ20回戦(西武11勝7敗2分、18時、ベルーナドーム、23,192人)
▽勝 高橋 20試合6勝7敗
▽S 平良 46試合3勝1敗27S
▽敗 澤田 23試合1勝1敗1S
▽本塁打 上田2号(高橋)
▽バッテリー
千葉ロッテ ボス、澤田、小野、廣池—松川
西武 高橋、甲斐野、ウィンゲンター、平良—古賀悠