まさか抹消じゃないよね、とドキドキしながら公示と予告先発をチェックしまくりましたが、無事に木村のプロ初先発です。
高校のときは甲子園出場は成らず憧れの場での先発デビュー、とは高校生にとって甲子園は聖地とのステレオタイプなニーズに応じたコメントと思われそれが福岡であろうが北広島であろうが同じプロのマウンドでしかない、どうあれ先発としての初陣を楽しんでください。
横山がそうだったように目出度く白星となっても先発起用が続くとは限らずしかし来季以降への試金石ではあって、田中晴ロードを目指して頑張りましょう。
勝ち負けは気にせず
もっともこと勝ち負けについては打撃陣に負うところが大きく、投げ合うのが才木だけになおさらです。
結果を気にしすぎず自らのピッチングを、ボールを投げさえすればどうなってもロッテファンはよくやったと、受け止めてくれるでしょう。
長いイニングを意識して小さくまとまることがないよう、悔いを残さないよう腕を振ってください。
おそらくは80球目処で四回あたりでの交代となるかもしれませんが、木村ここに在り、と印象付けるのが目標です。
難敵
そうは言っても勝てるなら勝たせてあげたい、打撃陣の奮起を願いたいです。
しかし3年連続防御率1点台の才木は今季も1.45と投高打低にしても異次元の数字を残していて、それでいて5勝3敗と勝ち切れていません。
よって付け込む隙はあるはずで、序盤だろうが得点圏に走者を進めて刻んでいくしかないです。
昨季は6安打完封負けを喫して一昨年も3安打完封負けは12奪三振と手も足も出ず、しかし藤原、寺地、池田、山本は初対戦で苦手意識も何も無い、打ち崩せ!