キラー・キラー・キラー

お空の星ではなく、岸・伊藤裕・安田のキラーにしてやられた完敗です。
岸アレルギーがやっと治ったかと思ったら続けての零封は3安打完封負け、吉井監督は「低めの緩い球に引っかかってうまくいかなかった」としかし五回の攻撃前に円陣を組んでも何も変わらず、指示が的確でなかったのか精神論でしかなかったのか各打者の技量が足りていないのか、手も足も出ませんでした。
打てないだけでなく球数も投げさせられず、前日に3安打猛打賞の茶谷を外してやっぱりな、ここ数年は岸キラーの安田を使うでもなく、出るのはため息ばかりで今日は打者について触れるポイントもほとんど無く佐藤は大丈夫かな、悶絶していて腰を叩いていなかったため急所ではないだろうと思っていたらどうやら左膝らしい、攻めと守りの差はあれどファールチップを膝に当てた藤原の悲劇が脳裏をよぎります。
そしてまたしても伊藤裕、安田にしてやられて恥ずかしいよなぁ、さらにはちびっ子に放り込まれるなど典型的な負けゲームでした。
ところで一昨日にこんなのあったかな、悪名高き楽天に倣うために今日からだったら笑いますが、飲食物の持ち込みが禁止となっていてクーラーボックスもダメ、ただ750ミリを超えるペットボトルが禁止は従前通りでつまりはそれ以下は大丈夫、明確にチェックされるのは食べ物っぽいです。
コロナ前の1.5倍以上になって1000円以下のものを探すのが大変な状況でこれをやられるときつい、まあ老後に入ってもう買ってないけどさ、値上げに続いて節約の道さえ閉ざすつもりなのかイオンからクレームが入るかも、オリジン弁当も急に売り上げが下がって戸惑うことになるでしょう。

テンポ悪し

唐川は4回4安打3失点で今季初黒星を喫しました。
立ち上がりに簡単に二死を取りながらも辰己にしぶとく一二塁間を破られて走られて浅村には上手くセンター前に運ばれて、あっと言う間の失点です。
岸攻略には初回が肝心が逆にこちらが失点してしまって、トンネルしてくれないかと思っていた浅村にやられるとは逆言霊が怖ろしすぎます。
そこまで悪かったとも思えませんが打たれたのは当たり前のように甘く入ったボールで見逃してもらえず、攻めの姿勢が失点してから慎重になりすぎて球数が嵩んだのも試合のテンポというところで足を引っ張ったような、おそらくレギュラーシーズンはこれで終わりできれいに締めることができませんでした。

それぞれ・・・

八木は2イニング目に捕まりました。
ストレートは軽く150キロオーバーで見た目の力もありましたがいくら何でも続けすぎ、4奪三振はいずれもフォークでこれを早いカウントから見せ球にも使えばストレートをあそこまで思い切り振られることも無いのではないかと、これは佐藤の問題でもあります。
菊地はやたら粘られましたが屈せずに歩かせなかったのがよし、粘り腰が収穫です。
今日はそこそこスライダーを制御できていた吉田は生き残りへの綱渡り、ストレートに数字は出ていましたが押し込めずむしろこちらが課題かもしれません。

大丈夫、かな

疲労、を理由にしばらくベンチを外れていてそのまま二軍もあるかと思っていた鈴木が、久しぶりに姿を見せました。
いきなりの140キロに冷や汗が流れましたが徐々に数字が乗って150キロ台もマークして、全体的に暴れ気味ではありましたがとりあえずは一安心です。
無理をしていなければの但し書き付きですが肩肘であれば150キロは無理でしょうしあとはどれぐらいで回復するか、歯抜け日程は鈴木に追い風です。

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◆9月23日(月) 千葉ロッテ−楽天23回戦(11勝11敗1分、17時、ZOZOマリン、24,765人)
▽勝 岸 20試合6勝10敗
▽敗 唐川 7試合3勝1敗
▽本塁打 小深田3号(唐川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、八木、鈴木、菊地、吉田—佐藤、田村
楽天 岸—石原

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