河村は愛されている

公式Twitterには本前、福田秀、藤原の写真がアップされていましたが中継ぎは誰も、だったのであるいは常に一人をベンチ外にしているのでそれを解消して誰も上げないのかと不安になっていましたが、どうやら田中と河村が一軍に合流をしているようです。
練習ぶりを見た上でのどちらかなのか、もしくは両方なのか、とりあえず枠の数だけは足りているのでおそらくは両方なのでしょう。
まだ実戦に復帰をしてから2試合に投げただけですので治癒状況が心配ながらも、故障前の実績からして田中は妥当なところです。
河村は降格後に5試合で17回の13被安打はやや多めも19奪三振の防御率1.06ですから数字としては文句なし、気になるとすれば同じような軌跡で二軍落ちとなった土居が引き続き中継ぎなのに対して河村は先発をするなどイニング数が多いことで、先発転向かとの声もちらほらと聞こえていました。
しかし昇格となれば当然に中継ぎでしょうからロングもできる大嶺の代わりなのか、その大嶺が登板間隔が空いているので体調不良が理由かもしれませんが前回に辛抱強く起用してもらった河村に比べればあっさりと抹消されただけに、それだけ河村が愛されているということなのでしょう。
長身からの角度を活かしきれていないのがもどかしくはありますが、松永が消息を絶っただけに二代目ふてぶて王子の河村に期待をしたいです。

この人はどうしよう

一軍の枠は足りていますが、しかしベンチ枠は上手く運用できていません。
もし田中、河村とも昇格となればこれまでに加えて中継ぎを常に二人をベンチ外とするのか、それはそれで中継ぎローテーションを主張している自分的には思い切った継投もできますので無駄に枠を空けておくよりはよいと考えますが、それであっても野手の無駄枠が目立ちます。
鳥谷の最後の出場は先月の6日ですからかれこれ一ヶ月弱もベンチを温めているだけで、選手としては機能していません。
井口監督に言わせればプレーでないところでの貢献が大とのことですので選手としてベンチ入りをさせる必要も無いわけで、兼任コーチの肩書きにしてしまえば森脇コーチの加入で的場コーチがベンチ外になったように誰かを外さなければならないので現実的ではなく、それであればベンチ裏で控えてもらうか、もしくはスタッフ扱いでジャージなどユニフォームを着ていなければベンチ内にいても倫理的にはともかくルール的には問題は無いはずです。
どういう契約、約束になっているかは承知をしていませんが「一軍登録はそのままにしておくからベンチ外(ベンチ裏かジャージ姿)でサポートしてもらえないか」がぎりぎりの落としどころではないかと、そこまでしてもの一軍登録は税金ですので仕方なし、これで手打ちはいかがでしょう。

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