角中は1600万(嘘)

ロッテに限った話ではありませんが、今オフの契約更改はかなりメリハリが大きいです。
特に目立つのはダウン幅で結果が伴わない選手には容赦ないのは必ずしも高年俸な選手ばかりではなく、アップをするときはべらぼうでもダウンはちょびちょびなのがこれまででしたのである意味で健全ではあるのですが、これもコロナによる球団経営の窮状が手伝ってのものなのでしょう。
中日のそれが出足で目立って話題になりましたが各球団ともかなりシビアで、そして角中は1億から自分が想像したのを超える25%ダウンとなりました。
外野陣は若手が伸びてきて飽和気味、かつ守備に難がある角中ですので他球団からのオファーの可能性が低いということがあるにせよFA権を持っている選手に対してのこれはそこに忖度をしないという姿勢の表れで、当然に行使期限までに事前交渉での同意があったからこその一発更改だと思われます。
そうなれば松永にどういった提示がされたかは想像に難くなく、そしてここまでの報道からすれば声がかからずに悔し涙での残留となるかもしれません。

加藤はどうなる

かなりな選手が契約更改を終えて、外国人選手と唐川、荻野、清田のFA残留組を除けば残るは石川、美馬、二木、東條、益田、田村、藤岡、中村、井上、鳥谷、福田秀、加藤で、石川はポスティングを断念した時点で条件提示は済んでいるでしょうし、美馬、益田、福田秀は複数年契約ですから問題なし、となれば二木、東條、田村、藤岡、中村、井上、鳥谷、加藤と並べてみれば違和感があるのは東條と加藤、事前交渉が上手くいっていないのかもしれません。
もちろん交渉日程が合わずにずれ込んでいるだけということもありますが、特に加藤は扱いがぞんざいだったことに加えて3割という打率と22試合でしかない出場数で主張が真っ向から対立をしてもおかしくはなく、もしかしたらトレードを画策中で近いうちに発表なんてうがったりもしています。
あるいは今日に交渉中でこの後に発表になるのかもしれませんが、さすがにダウンは可哀想でそれならどこかに出してあげたい、思いもよらぬ陳冠宇の退団で一軍半ぐらいの左腕であれば本人にとってもチームにとっても悪くはありませんし、このまま飼い殺しになるよりはよいでしょう。
そうでなくても松永の移籍があれば支配下選手登録は64人で育成枠を維持できませんのであと一人、新外国人選手なのかトライアウトからの採用なのか育成枠からの昇格なのか、今オフは昨オフから一転してとにかく出ていく話ばかりでげんなりですからそろそろ入ってくる話で喜ばせてください。

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