怪物vs怪物

平成の怪物こと松坂と、張本はまだ認めていませんが令和の怪物こと佐々木朗の初対面です。
キャンプ地を訪れることもなくチームを評したり順位予想をやったりする自称評論家どもが多い中で松坂が石垣島の土を踏んだのは専属契約をしている機関紙の意向が働いたにせよよいことではないかと、その機関紙は佐々木朗だけではなくきっと本人は覚えてもいないであろうメジャー時代に対戦したエチェバリアとのツーショットも記事にしていますし、明日はもしかしたら一面を飾るかもしれません。
佐々木朗は今日もブルペンに入ってルーキーイヤーにはキャッチボールで、昨年もブルペンに入るだけで大騒ぎになったのが遠い昔のような、普通が普通になったのは喜ばしく、井口監督も「今さら見に行くこともない」と信頼感を口にして開幕投手に向けてまっしぐらです。
そしてこちらも選出が濃厚な侍ジャパンの台湾との強化試合は外国人の入国が規制される中でコミッショナーがスポーツ庁に許可を求めて、一方で台湾側からの延期は時期的に実質的には中止でしょう、そんな申し入れがあったとの報道もあり、自分的にはいい流れになりつつあります。
それよりもコミッショナーには外国人選手の入国についてこそ力を入れてくれよと、強化試合はNPBの収益に直結するので優先したいのでしょうが全国としてなかなかピークアウトしないオミクロン株でレアードやマーティンらの来日が遅れるのは勘弁、他球団もきっと同じ思いでしょう。

それぞれの春

マーティン似の広瀬アリスではなくチンペイ、ベーヤン、キンちゃんのアリスに「それぞれの秋」という歌がありましたが、ロッテの「それぞれの春」です。
コロナ罹患で出遅れた安田が第三クール初日の今日から一軍に合流して、本人はまだまだとのことですが柵越え連発でアピールしました。
ポジションが被りそうな池田を意識する発言もあり、どこかのんびりとした雰囲気が感じられないこともなかった安田の尻にも火が付いたのでしょう。
一方で藤原は通常メニューには合流したものの二軍のままは罹患タイミングの違いがあるので仕方がなく、どうやらこのまま二軍での調整を続けて沖縄本島への移動には含まないとは井口監督、まだ体ができていないとの判断のようで実戦は早くて高知ぐらいになりそうです。
別メニューが続く福田秀は今日が誕生日で33歳、公式Twitterに登場していますが肩甲骨と言うよりは右肩へのアイシングが気になります。
その他では江村が復帰して谷川が消えて佐々木千は引き続き東條や松永とプチ別メニューで、しばらく不明だった唐川と西野、そして東妻も練習に参加したっぽいとは練習メニューを見てものですが、しかしこの練習メニューがくせ者で一覧に名前のあった土肥と佐藤奨が一軍に合流か、と思ったらその下には番号が無く二軍のそれにあるという、今日は成田の名前が無いなと思ったらブルペンを終えた姿が、何を信ずればいいのやら、もやもやが止まりません。

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