カ・ン・ラ・ク

薬師丸ひろ子のそれは「カ・イ・カ・ン」です。
オリックスがさらに勢いを付けてしまうかのような相手のミスで勝ったために、9月5日に首位に立ってから26日目の陥落はマジック26の点灯を逃したことと併せてどこか因縁めいたりもして、岩嵜に文句を言いたくもなりますがロッテ戦でもやらかしてくれたので強くも言えません。
こちらは台風の影響で中止となりましたから抗うこともできず、しかし嫌な負けが続いただけに文字どおりなこの水入りは前向きに受け止めたいですし、中止分がいつに入るかにもよりますが則本昂、岸、田中将の3人を相手にしないで済んだのはラッキーでもあります。
明日明後日の天候は大丈夫そうなので厳しいことは承知ながらも2つとも勝ちたい、勝たねばならぬとは「2つ負けなければいい」のソフトバンクに続いて「1つ勝てばいい」のオリックスに負け続けたことでそうやって退路を断たなければ、上位3チームを相手に7連敗という悲劇、いや喜劇になりかねないからです。
公示の期限よりも中止決定が先だったので見送っただけかもしれませんが、ベンチにその覚悟があるのかどうかは明日に公示の有無で分かるでしょう。

あれこれ去就

そしてハンカチ王子がついに年貢を納めました。
先日に鎌ケ谷で見たときにはストレートが130キロにも届かなかったりしてその先発起用も無理矢理感が漂いまくっていましたが、庇護者である栗山監督の退任が濃厚であることもその理由の一つでしょう、故障があったにせよ11年で15勝は高校時代の輝きからすれば寂しすぎます。
いろいろとしがらみがあったのでしょうが系列の早大進学による足踏みが影響したとは自分の考えで、やはりドラフト上位指名の可能性がある高校生はプロを目指すのであれば早い方がよいだろうと、伸び悩みが見られる清宮や吉田などの例があるにせよ、あのままプロ入りをしていればと思わないでもありません。
同い年で悩んだ末にプロを選択した大嶺はやはり故障、手術を経た15年で29勝ですので、こちらも今オフの去就が怪しいですが、大嶺>斎藤が現実です。
去就というところでは俊介、桑原、中田、藤井、雄平、岩田、山井など引退表明が相次いでいますが、鳥谷はどうする、二軍の公式戦はあと2試合です。

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