岩下復活

ようやく連敗が止まりました。
ソフトバンクも勝ったため週明けの直接対決でスイープをしなければ眼前で胴上げを見る羽目になりますので、逆に言えばそれを成し遂げて地元胴上げの阻止となればこの季節のKYぶりこそがロッテ、3位とのゲーム差も開いて一気にCS、そして日本シリーズへの道が開けます。
久々の二桁安打に「雰囲気」とか言っている井口監督ですのでそれがどこまで続くかは不安ですが、全力でぶつかるのみです。

岩下隠しか

コロナから復帰した岩下が5回無失点で6勝目、借金返済まであと1つです。
なぜか中継では登板間隔が空いていることには触れてもコロナのコの字も口にせず、そのブランクと得点差があったにせよ74球での降板、そして自己最多を更新してお立ち台でもおかしくはなかったところでのスルーなど、まるでマスコミを含めた球界として何かを隠そうとしているのかと思ってしまいました。
スポーツ紙のサイトでも好意的な論調でのコロナからの復活と、岩下にはありがたいことでしょう。
ピッチングとしてはあれだけのリードがあればもう少し強気に攻めて欲しくはありましたがボール先行で崩れることなく力強いストレート、落差のあるフォークでらしくまとめられたのではないかと、吉田正の打球がファールになったのとモヤのライナーが正面を突いた運にも恵まれました。
あるいはリリースもあるかと思っていたフローレスが再昇格後はロングリリーフを無難にこなしているのでむしろ二軍でピリッとせず今日も打ち込まれた大嶺の方が危ういかもしれず、故障に続く不振による育成落ちがあるかどうか、大嶺だけではなく当落線上の選手には落ち着かない明日の指名人数となります。

鳥谷が350二塁打達成

打線は3安打猛打賞が3人の14安打10得点と何試合分かのまとめ打ち、前進守備が幸いをするなどしたものもありましたがヒットはヒットです。
流れとしては初回の菅野の先制タイムリーが大きかった、しっかりと捉えた打球でしたのでT-岡田でなくてもあれを捕れる選手はそう多くはいないでしょう。
なぜかいつもの力押しでなかった張奕にも助けられたような、これで相変わらずの井上を除けば気持ち的には吹っ切れたのではないかと思います。
鳥谷にもようやくに節目の350二塁打でしかしまだあと3に迫った1000得点が残っていますので、是が非でも今季中に達成してください。

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◆10月25日(日) オリックス−千葉ロッテ23回戦(ロッテ17勝5敗1分、13時1分、京セラドーム大阪、12,089人)
▽勝 岩下 15試合6勝7敗
▽敗 張奕 9試合2勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、フローレス、小野、佐々木千—柿沼
オリックス 張奕、鈴木、斎藤—若月、頓宮

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