酷い一週間でした。
台風で中止になった試合を除いて地元での5試合は1勝4敗、そのうち4試合が現地観戦で全敗です。
このBSWは雨が多いですし昨季のレプリカユニを買い損ねてコレクションの方針を変更する羽目となり、なぜか同じ黒系統なのにビジターは問題なくもこちらは撮影のピントが合わせづらい、どうも自分的に相性が悪く勝率も悪いので今季限りでよいでしょう。
今週はクーリッシュとロッテのお菓子をもらってきただけ、やたらコアラのマーチはつまらないのでもちっとバラエティに富んだものをお願いします。
小島は縮図
今日は小島が悪すぎました。
ストライクとボールがはっきりとしすぎていて悪いとき、と言いますかルーキーイヤーの小島といった感じです。
そもそもがコントロールがいいタイプではありませんがなぜか巷ではそう見られていない小島はらしかったと言えばらしかったのですが、どちらかと言えば不相応にもコーナーを狙いすぎてというこれまでとは違ってとにかく制御しきれなかったように見えました。
せっかく走塁ミスでピンチを凌いだかと思えば重盗を食らって、もっともこれは一塁走者が塁間で止まりかけたのに三塁走者を牽制することなくセカンドに送球した佐藤都の不手際ですので結果的には小島が被害者ではありましたが、流れとして野村で切らなければならなかったのですから自業自得でもあります。
あれだけボール球が多くなれば相手の土俵でのピッチングになってしまうのも必然で、初回と同じく三回も相手のミスでピンチを切り抜けられるかと思った直後にしてやられる情けなさよ、せっかくどうぞどうぞと言ってもらえているのにどうぞどうぞと返してのKO劇でした。
中盤戦までは打線の援護が無かったりで気の毒だった小島ですがそうこうしているうちにダメダメになっていく、序盤はチャンスを作りながらも得点ができないうちにヒットが出なくなる打線と同じで、まさにロッテの縮図とも言える今季の小島です。
この展開で使わずに益田をどうするつもりなんだろう、なんてのは置いておくとして田中靖はしんどい、好きな選手ですし旬だったときに上手く使い切れないままにもう少し大きな花を咲かせられたのにと、外様ですが投手陣の兄貴分みたいな雰囲気があるので何かしらの形でチームに残ってくれればと思います。
そして今日も決められない
日本ハムと同じ12安打を放つも大敗は四球の差があれど、どこをどう見ても決定力の違いでしょう。
初回に荻野の先頭打者弾と三回には悪送球でもらって九回に焼け石に水と効果的なタイムリーは出ず、得点後の三回、そして四回、五回、六回、八回とこれでもか、これでもかと得点圏に走者を進めながらもあと一本が出ないいつもの野球が爆発でした。
打順に意味を持たせずただの順番でしかない井口監督ですから驚きはありませんが昇格からベンチを温めさせていただけの山口をいきなり四番とはお見それしました、きっと週明けは今日に猛打賞だった安田、もしかしたら茶谷が四番になるかもしれません。
6点ビハインドで取った1点などどうでもいい九回も控えを使わずに捕手を除いた9人野球、池田の尻に根が生えていそうです。
BIGBOSSのやっていることは劇薬で来季以降に繋がるとはとても思えませんが、しかしミスを重ねた中島を懲罰交代させて自ら抜擢した清宮や万波らが不甲斐ないプレーをすれば厳しい言葉を投げかけるなどまだまともでしょう、こういった野球を見せられると今季の今後より来季の体制が気になってしまいます。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 日本ハム | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 8 | 12 | 2 |
| 千葉ロッテ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 12 | 2 |
◆8月14日（日） 千葉ロッテ−日本ハム16回戦（ロッテ9勝7敗、17時、ZOZOマリン、28,259人）
▽勝 加藤 16試合5勝4敗
▽敗 小島 17試合2勝8敗
▽本塁打 荻野4号（加藤）
▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、廣畑、佐々木千、唐川、田中靖、八木—佐藤都、松川、柿沼
日本ハム 加藤、メネズ、ロドリゲス、北山—梅林