第二次戦力外通告の最終日に動きはありませんでした。
現有戦力68人で臨むオフはとてつもなくつまらないものになりそうで、とても常勝2025年に臨む姿勢とは思えません。
むやみやたらに首を切る必要は無いにしても例えば故障をしたわけでもなく二軍で二番目にイニングを食いながらも一顧だにされなかった美馬、例えばやっと外野に絞ったかと思ったのにまた内外野をフラフラさせられて二軍で試合をやる要員にしか見えなかった平沢、本人にも推しているファンにも名前を挙げるのが申し訳ないですが現場は来季の戦力として勘定しているのかが甚だ疑問で、不幸にもこの見解どおりの来季となれば無駄に枠を占めただけとなります。
もっとも引退であれば期日は無いはずで美馬についてはコーチングスタッフ発表に際して、二軍投手コーチ就任などが全く無いわけでもないでしょう。
そして現実的にそのとおりになるケースが少ないにしてもまだやれるんじゃないか、もったいないとそのチームのファンも他球団のファンもビックリする名前がそこそこあって、しかしロッテにはそういったものが無い、そしてそういった選手を獲る枠も無い、可能性が低いとしてもそれにすらワクワクできません。
FA参戦なんて当然にありえず結局は残留が濃厚にしてももし石川が手を挙げても酒居が手を挙げてもロッテには無縁、助っ人も野手は変わらず投手はある程度の計算ができるメルセデス、カイケルを代えると不安の方が強くなりせいぜいコルデロを切ってのプラスぐらいしか無くそれをやるかすら怪しいです。
つまんねーな、おい、やる気が見えねーな、井口監督とは違ってこういった状況に大人しそうな吉井監督はそれが続投の大きな理由ともうがってしまいます。
うるせーよ
動きがあるとすれば佐々木、枠を考えれば濃厚です。
先日にロッテがポスティングを拒否なんて記事が踊りましたが蓋を開けてみれば予想でしかなかったようで、そして今度は佐々木がロッテのオファーを拒否だってさ、まあそれもいいんじゃないかしら、ロッテに保有権があってそのオファー、オファーという表現もどうかと思いますが拒否すれば引退しかありません。
これも日本側の発信では無くどういう情報源かが不明な海外記者のつぶやきによるもので、よってこれでロッテなり佐々木なりに賛否の論評は無意味です。
これ、マジでそう、君島さん最高、NPBが内弁慶すぎて情けなく、そして佐々木が我が儘を通してポスティングを勝ち取ってそれに倣って「佐々木が許されたんだから」と続く選手が出てやっと慌てるのでしょう、そうなっても毅然とした態度を示さなかった自業自得です。
よいことだ
来季に向けての契約更改も始まりました。
寺地は100万円ぐらい上げてやれよと思っちゃいますが「金額を提示された時はうれしかった」とさすがは愛すべき存在で、そして大人です。
もっとも二軍での活躍はほぼ数字に反映されないロッテですから奮発したと言えなくもなく、育成枠選手の昇給なんてほとんど無くあってもすずめの涙だったのに吉川が50万アップで松石も20万アップは元々が低い水準にしても快挙、さらには下がってもおかしくない大谷は現状維持と大盤振る舞いです。
一方で山本は40万アップと二冠にしてはしょぼい、寺地に勝るとも劣らない数字なのに元のベースも安いのに、年俸は期待の顕れと考えると不安でなりません。
