一気に寒くなって凍える日が続いていますが、ロッテの補強もさぶいです。
石川柊、サモンズと珍しくも割と早めの補強に喜んだものがこれで打ち止めなのか、世間ではやれマルティネスだ上沢だ甲斐だと景気のいい話が盛り上がっている中で蚊帳の外となってしまって、数日後に控えたクリスマスプレゼントの準備に勤しんでいてくれればいいですが空振りでないことを願うしかありません。
選手たちは12月はもうオフのはずなのに小学校や医療機関などに足を運んで頑張ってくれている、球団も頑張ってください。
あと一人は・・・
松本球団本部長の言葉を信ずれば助っ投があと一人、でも「先発って言ってないじゃん、ゲレーロ獲ったじゃん」となれば絶望です。
例によっての皮算用で頭数としては小島、種市、西野、石川柊、サモンズ、田中晴or中森、もしくは唐川or石川歩or美馬と6枠が揃ってはいますがサモンズがフェルナンデスでないとは言い切れませんし、若手は期待はしても計算はできない、ベテランはなおさらです。
そうでなくても開幕前に両手で足りない選り取り見取りをどうしようかと蓋を開けてみればブルペンデーなのに、現時点でギリの布陣は恐怖でしかありません。
国吉は・・・
こちらも早いペースで進んでいた契約更改は下交渉が上手くいったか揉める雰囲気も無く、ほぼ全てが終わりました。
残っているのは国吉、あれ、どうしたんだろう、その下交渉がこじれているのか日程が合わないってのは考えづらいです。
ここ2年の不調で1/3ほどのダウンとなってそれを取り戻そうとする国吉とそこまでは戻せない球団とのせめぎ合いか、順調であれば来季に取得する国内FA権が絡んででも来オフは34歳とその評価が食い違っていてもおかしくはなく、でもそろそろ決着してもらいたくあります。
和田は・・・
そんなFA権取得が数字として可能なのは来季が国吉、藤岡、石川慎で2026年は小島、和田と続きます。
球団としてはまず小島がメインであれこれ対策を始めているでしょうが、地味に和田、注意を怠るとまさかとなるかもしれません。
怪我をしなければ一軍を外れることはまず無いでしょうから2026年の取得はほぼ確実で、しかし吉井監督、と言いますか金子参謀がいるうちはその足を活かせるとは思えずストレスが溜まってそして補償が無いCランク、打てなくても走り回るだけで充分とするところが粉をかけてくるケースもあるでしょう。
本人は打てるようにならないととそこに注力したオフを過ごしているようで、ロッテの和田で花開いてもらいたい、自分の価値観では和田>吉井、金子です。