率もまずまずですがとにかく出塁率で貢献してきた平沢は、しかし今月はその出塁率がピリッとしません。
先月までは.259の出塁率.385で核弾頭も任されたものが、5月は.043の出塁率.083は1四球でしかなく酷いことになっていて箸にも棒にもかからない状態です。
今日からのオリックス戦は宮城、そして田嶋が予想されて右左にこだわらなさそうな吉井監督であってもこの数字だとスタメン起用は難しいのではないかと、そうなれば途中出場のチャンスがあったときにヒットは打てなくても何かしらの爪痕を残すようにしないと仙台でのリベンジが遠のきます。
守りでは本職でない外野でセンスの高さを見せているだけに、ここが踏ん張りどころ、石にかじりついても仙台行きのキップをゲットしてください。
植田にチャンスを
今週の森の女房役は引き続き江村なのか、目先を変えるのに田村、佐藤都に切り替えるのか、いやいや、植田にチャンスをあげたいです。
江村抜擢の理由の一つは森とバッテリーを組んだことのある実績があると思われそれであれば植田だって、肩力はチーム屈指ですし課題とされていた打撃も規定打席には届いていませんが50打数15安打2発.300と昇格させてもおかしくない堂々たる数字を残しています。
とにかく旬を逃したくなく捕手としての経験を積ませるという意味では二軍がよいのかもしれませんが松川、柿沼との併用でファーストを守ることもあり週一回の一軍とそれほど差が無いような、スタメンマスクであればその濃密さからして一軍で積む経験の方が大きいでしょう。
人気が出そうな風貌をしていますしここは営業部にも推して欲しい、慶応-慶応大のエリートコースを捨てて育成枠でもプロを選択したハングリーさも買いです。