愛甲とは思い切ったな

俺たちのパシフィック・リーグ
ベースボール・マガジン社

ベースボール・マガジン社が定期的に過去を振り返るムックが本日に発売です。
80年代がテーマで川崎時代のオリオンズですから自分にとっては球場に行き始めたまさにそのドンピシャで、これを買わない手はありません。
ちょっと驚いたのが表紙で落合が中央に村田も当然の扱いですがその両者に並び立つ愛甲で、小さめに下にいる有藤が怒り狂いそうです。
愛甲が中心選手だったことは間違いありませんがどちらかと言えば90年代ですし、そういう意味では村田も有藤も70年代がメインですからむしろ西村、高沢あたりが外れているのが違和感だったりもして、石川は1年だけですし山本功、深沢、園川、横田のチョイスも渋すぎます。
誌面構成が分からないので何とも言えませんが例えば「落合と愛甲の絆」とありますしそういったテーマに沿ったものなのか、純粋に成績というところでは水谷、仁科、牛島、水上なんかが外れているのに異議ありの声も出てきそう、何はともあれ現地主義の原点とも言える80年代を振り返るに楽しみでなりません。

20年後に味が出る

まり~んずかん 2022
303BOOKS

こちらは昨日に発売されたまり~んずかんです。
いわゆる選手名鑑の一種ですが対象はお子様向けで野球とはちょっと違った切り口は、試合前にビジョンであれこれやっている流れなのでしょう。
一昨年から始まってまさか3年目に入るとは思ってもいませんでした。
この手のものは今ではなく20年後ぐらいに味が出るのではないかと、バチスタが載っている小学生ぐらい向けの選手名鑑は1975年のもので当時は自由になるお金も無く古本屋で見つけた唯一の宝物で、お金さえあれば毎年買っていたのに、とは大人になってからの残念さです。
当時とは発行部数が違いますので比較はできませんがあと20年は健康に生きたいのでそのころに楽しめるよう、こちらも欠かさず買っています。

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