勝ち負けにこだわりが無くなっていても勝つに越したことはないし試合時間は短かったし、西川に5打席目があって廣池がプロ初勝利です。
最高じゃん、内容としての突っ込みどころは多々あれど終わりよければ全てよし、奇跡みたいな試合でした。
オリックスは痛いだろうなぁ、楽天が勝ったし、てか日本ハムとソフトバンクの差が広がってロッテの営業部隊は頭を抱えていることでしょう。
西川のために
やっと西川のための体制が整いました。
どこよりも誰よりも早い段階で叫んだと勝手に思っていますが、核弾頭西川の誕生です。
二番高部の有用性については他に触れられているのを見たことが無く、一番西川のツーベースに二番高部のバントでもぎ取った先制に我が意を得たりです。
八回の寺地のゲッツーには肩を落としましたが九回に勝ち越した後の一死一塁で小川、久しくやっていなかったセーフティーを続けたのは絶対に西川に回すとの意図が見て取れて追い込まれたらエンドランに切り替えて、でなければあのセカンドゴロで食らっていたでしょう。
遅きに失した感はありますがやらないよりはマシ、ビジターでノルマを続けてクリアして明日のホームでは貯金を作りたい、球団3位に並ぶ34回目のマルチヒットで率もちょっと上がったし、2位の榎本が42回であまりに遠すぎますがさくっと単独3位に浮上のマルチを見たいです。
見習え
小川と池田は間違いなくベンチの指示、ただ高部のバントは違う気がします。
セーフティーでしたしサインなら手を叩きそうな吉井監督、サブロー頭が微妙な表情で、へーっ、みたいな受け止め方に見えました。
だって初回、二回の無死一塁をどちらも強攻だったからね、高部も茶谷も宮城を打っていて欲が出たのがあるにしても、二度目はイヤと高部発にも思えます。
一方でCS圏内を確たるものにしたいオリックスは九回裏にバントを失敗して、諦めず一死でもまたバントの構えにスタンドが騒然として、それほどに勝つことに執念を見せて下手くそだったけど姿勢は見習いたい、見習えなければ15ゲーム差は縮まらず来年のオフもめっちゃ早く始まることになるでしょう。
査定で報いる
相性を買われたか久々に連日のスタメンだった寺地はしかし三番でなく五番、こちらに規定打席への配慮は無さそうです。
寺地も規定打席に達すると高卒二年目、しかも重労働の捕手という点を評価されて西川と割れるリスクがあって、これも西川のためにの一環かもしれません。
寺地とすれば何だそりゃですが横田・荘の共倒れパターンは避けたくあって、そこは新人王相当の査定で報いてあげたいです。
友杉特攻
決勝点はソトのしょぼいピーゴロに友杉のギャンブルスタートでした。
今さらながらあんなにデブだったっけ、のマチャドもお手上げの苦笑いでグラブトスが上手くできていてもきっと間に合わなかった、ナイスランです。
山口もですが珍しくも代打攻勢で勝つための野球を、何ならまた延長十二回で西川に6打席目と思わなくもなかったですがこちらが耐えられる保証がありません。
ホントかよ
そして廣池が嬉しいプロ初勝利です。
あそこでぶっこんだのにもビックリでしたが勝ち投手の権利があると気付いていなかったってホントかよ、照れ隠しにも思えますが実況も九回裏に「石川柊の二ヶ月ぶりの白星がかかっている」と口にして映像もベンチの石川柊を映して、球場にそういった雰囲気が漂っていたのかもしれません。
ともあれいきなり連打を浴びて地獄、麦谷がバントをミスってくれて頓宮の打球が伸びず天国、ピンチをギリ凌いで嬉しい記念球を手にしました。
相性
石川柊が今季最多の109球で7回1失点のHQSです。
相性ってあるんだなぁ、なぜかオリックスだけには防御率1点台と無双状態でリーグ内では次が4点台の西武で日本ハムと楽天に至っては二桁台です。
それが危なげない、とまでは言いませんがピンチらしいピンチは立ち上がりだけで、率も長打も際立っていないでも打点はロッテ戦が一番に多い、こんなのばっかだな、そんな頓宮への失投を放り込まれて白星が掌中から転げ落ちましたがきっちり試合を作りました。
これぐらい他のチームにも投げられれば4勝ってこともないだろうに、来季の巻き返しを願いましょう。
ちなみに二回の小川のプレー、あれは何をどうしたかったのか、無死一塁でのセカンドゴロに併殺を狙ったのでしょうが中途半端に追いかけて逃げられてセカンドでなくファーストに送球して森の走塁が上手かったと言ってしまえばそれまでですが、石川柊の炎上の手助けになりかねない拙守でした。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 8 | 0 |
| オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 |
◆9月17日(水) オリックス−千葉ロッテ24回戦(オリックス15勝9敗、18時1分、京セラドーム大阪、25,615人)
▽勝 廣池 16試合1勝3敗
▽S 横山 43試合2勝3敗8S
▽敗 マチャド 55試合3勝6敗25S
▽本塁打 頓宮11号(石川柊)
▽バッテリー
千葉ロッテ 石川柊、廣池、横山—佐藤
オリックス 宮城、才木、ペルドモ、マチャド—森