伊藤義弘氏が交通事故で亡くなりました。
享年43歳、そうか、一回り以上も年下なのか、ご家族や関係者の方々のご心痛は察するに余りあるものがあります。
事故の状況は詳しく分かっていませんが運転するバイクがタクシーと衝突したとのこと、一瞬で命が奪われる交通事故は怖いです。
強気
伊藤と言えば2010年の日本シリーズで胴上げ投手になったのと、折れたバットが刺さって流血したことが強く印象に残っています。
あのときの守護神は小林宏でしたが延長戦に入ってその小林宏の後を継いで2回を零封、岡田のスリーベースで勝ち越した1点を守り切りました。
翌年の「事件」は人災とすら考えていて勝っていても負けていても伊藤、疲れで集中力を欠いていたのか打球から目を切ったのが原因の一つです。
プロ入りして4年連続の50試合登板とフル回転でしたがこれを境に出番を減らして、30代そこそこでユニフォームを脱ぐことになってしまいました。
持ち味は強気のピッチングで危険球退場になった次の登板で初球に胸元に投げ込む、相手とすればざけんなよでしょうが嫌いじゃなかったです。
道半ば
引退後はアマチュア球界での指導者を目指して資格を取得、大学院で体育学を学びました。
その後は母校の監督になって指導方針などが取材されたのを見た記憶がある、しかし行きすぎた指導でなんてのもあった気がします。
この夏まで監督を続けていて退任後は新たにスポーツ塾を開校してこの10月に始まる予定だったとのことで、道半ばにして無念でしょう。
ご冥福をお祈りします。