雨が降る、雨が降る

行くときに降られて、予報とは違って試合中にほぼほぼ上がるも心の中の雨は止まず、そして帰りにも降られて、もうずぶ濡れです。
そんなに降りたければ試合が流れるぐらいに降ればいいのに、ノーゲームになればいいのに、そう願ったロッテファンも少なくなかったでしょう。
後半戦も開幕を任された二木は「キーマンが2人いる。しっかりと対策を立てていきたい」の井口監督を激怒させる、そのキーマンに被弾しての5回6失点ではどうにもならず、どういった対策だったかが分からないぐらいに打ってくださいと言わんばかりのところに投げてしまえば、打たれて当然です。
コンディションの悪い中でのピッチングですから気の毒なところはありましたが球威のあるタイプではないので今日ぐらいに思ったところに投げられないと結果的に抑えた三回、四回もやっとでしたし、後出しジャンケンではありますが早めの継投を謳ったのですから五回からでもよかったはずです。
それにしてもリーグ最多の16被弾もそうですが杉本に4発目ってどうよ、チームとしても11発ですのでプロとしてお粗末、ケンシロウを探すしかありません。

中継ぎあれこれ

このカードに先発予定の佐々木朗を登録せず中継ぎを一人増やしての一軍は東妻、小野、ハーマン、土居、フローレス、国吉の6人から4人が5人となって漏れたのは土居、そして今日にベンチから外れたのがフローレス、予想どおりではあり吉井コーチの中での席順がこうなのでしょう。
中村稔の2イニングがもったいないようにも思いましたが対左腕を考えての起用ではないでしょうし、ロング要員として明日はフローレスと入れ替わるのではないかと、また東妻と小野はどちらか一人で国吉を見たかったとは自分的な嗜好ですが、もし不幸にも明日に同じような展開となったら六回、七回など中盤をどうするつもりなのか、田中と国吉なのか、タイプが似ていますしバランス的にも東妻と小野は切り離した方がよいように思います。

角中がブレーキ

今日にやっとヒットを打ちましたが井口監督が用意した踏み台に乗り損ねた鳥谷が外れたのはよし、佐藤都の登録は加藤との併用を考えると疑問で、それ以外はあまり選択肢が無く妥当なところに落ち着いて、それは対左腕熟考オーダーもそう、そしてその一人の角中がブレーキになりました。
終わってみればオリックスを上回る11安打を放って二木と同じく投げづらかったにしても宮城から6安打2得点と頑張ってくれましたが、二打席目のツーベースが他の三度のチャンスのどこかで出ていればとは巡り合わせではあるののの、今日は噛み合わなかった角中です。
そんな中での希望はようやく左腕に今季初ヒットの藤原で、クリーンヒットではありませんでしたが技ありのらしさを見せた宮城、能見からのマルチは自信にもなるでしょうしこれで吹っ切って欲しい、1割台で低迷していた打率も気が付けば.260まで上げてきました。
五番エチェバリアもいい感じにはまりそう、結果的には長打の差で負けたと言えなくもなく、であればムードメーカーのエチェバリアに明日はお願いします。

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オリックス 2 2 0 0 2 0 0 0 0 6 10 0
千葉ロッテ 0 0 0 1 0 1 0 0 1 3 11 0

◆8月13日(金) 千葉ロッテ−オリックス14回戦(ロッテ6勝5敗3分、17時45分、ZOZOマリン、14,942人)
▽勝 宮城 15試合10勝1敗
▽S 平野佳 23試合3敗12S
▽敗 二木 15試合4勝5敗
▽本塁打 杉本19号(二木)、吉田正18号(二木)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、東妻、小野、中村稔—田村、佐藤都
オリックス 宮城、澤田、ヒギンス、能見、平野佳—伏見、若月

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