まあ幕張でもいっぱい負けてるんだけどね。
今日は現地で既にけだるくてトドメは帰りに食べた温泉玉子かなぁ、家に着いてしばらくしてトイレから離れられなくなって小一時間、景気よく出てくれて大丈夫だろうと痛み止めの正露丸を飲んでやはり小一時間ほど台所に転がって、まだちょっと暴れているので布団で寝る勇気が無くこんな時間に書いています。
さておきこちらも体調不良は佐藤が腰の張りとのことで、ここまでキャリアハイを更新する勢いで重労働の捕手としての出場がメインとなって疲労が蓄積していたのでしょう、打撃もちょっと下降気味でしたし、3日ぐらいでいけるらしいとはこのカードは欠場になるっぽくてそして松川なのだと思われます。
夕方に昇格を知ったときには何ごとかと驚きましたがそういうことかと、つまりは捕手3人体制でも大下はイニング合間のキャッチボール要員でしかなく松川はその任も与えられず今日はキンキラネックレスで始球式に出てきたのみ、謎の抹消をされた藤岡が今日に二軍戦で復帰して佐藤の体調が戻ったところで松川はお役御免になるのか、3試合続けての田村も考えづらく明後日が佐々木なら松川か、これを機会に大下と役割を代えるのも当然にありでしょう。
ついでで横道に逸れます、その藤岡が出場した二軍戦で村山が二年ぶりのホームランを放ちました。
故障がなかなか癒えないのか今日で9試合目は契約がいったん切れるオフを乗り越えられるか怪しい状況だっただけにこの一発で上昇気流に乗りたい、すっかりと野手と化して早坂とのバッテリーが実現するとはそうでなくても思えませんが、大砲候補としてもちっと頑張って欲しいです。
俺たちの寺地は4安打猛打賞、山本も3安打猛打賞に15発目は独走状態で打点との二冠もそのままに、さらに待望論が強くなりそうです。
投手陣は田中晴が2回26球パーフェクトでの交代は来週の一軍への布石か、以降は田中楓、西村、澤田が三者凡退に抑えるも廣畑は1回4安打4失点、コルデロは2/3回を5安打7失点、後始末の秋山は1/3回を2安打2失点、岩下が1回1/3で4安打3失点、16安打5四球で2失策に3つのバッテリーミスもあり3-16の大敗でした。
ところでもう少しでプロ初勝利だった八木にさくっと浦和行きの切符を切ったときにどういった言葉をかけたのだろう、気になります。
脇役だらけ
自分はピーピーでしたが打撃陣はふん詰まり、温泉玉子を贈りたくもなります。
ここで少しでも取り返してやると田村が2安打でチャンスメイクするもタイムリーには至らず、角中ですら二打席連続ヒットも走者を置いた三打席目は見送り三振で、ポイントゲッターのソトとポランコがそれぞれ1打点も脇役だらけで追い付き追い越すには至りませんでした。
そもそも作戦が悪い、三回にそれぞれ無死一二塁を足掛かりに2点を取りましたが内容は大違いで、きっちり送った日本ハムとただバットを振っただけのロッテ、何なんだかなぁ、池田に送らせていれば暴投が無くともポランコのタイムリーがきれいに2打点になったはずでこういったところです。
池田を使うのはよい、しかし懲りずにまた核弾頭に据えて六回にもチャンスに打席が回ってきて、吉井監督は「打線の組み方が下手」ってまさにそのとおりですがそれでも明日も変えずに臨むとのこと、イチかバチか、メルセデスが泣くような繰り返しにならないことを心から願います。
泣きたいのはこっちだぜ
小島は5回5失点で見慣れた借金を抱えました。
また初回に失点の先頭打者アーチは水谷にバックスクリーンへ持っていかれて水野には逆方向に運ばれて、さりげなく被弾王はリーグ2位の12発目です。
被弾した後のピンチに二者連続奪三振はスライダー、フォークがえぐい変化をしていて二回は三者凡退に抑えて立ち直ったかと思いきや、ちびっ子水野に左中間というだけでなくバットの先っぽにも思えたスイングであそこまで飛ばされたとなればボールに力が無かったのでしょう。
当たり前ですが打たれたのは甘いコースでもあって田村だったから、は関係が無さそうな、目の覚めるようなピッチングをしたかと思えばどうにもならないグダグダをやらかして黒星先行となってしまう、今季の小島は両肩に前田と園川が乗っているかのようです。
澤村はここ
六回以降は内容がそれにピタリとはまっていたかはさておき坂本、澤村、菊地、国吉とノーヒットピッチングで零封して、もったいない試合でした。
また内にちょっと厳しめのボールを投げ込んだ坂本はその後の挙動もブレない、それはそれで才能です。
澤村はまさにこういった展開でこそ活きる、いや、僅差のリードではこちらの心臓が保たないってのがありますが、歩かせても開き直りが見られます。
菊地はMAX147キロでしたがZOZOマリンのガンは甘いので常時140キロ台後半を出せるようにならねば、割と飛ばされてキモが冷えました。
三者凡退でかつ2奪三振の国吉はどうしよう、次の使い方が難しい、勝っている展開は止めておこう、四者凡退こそが国吉の真骨頂です。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
日本ハム | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | 0 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 10 | 0 |
◆8月20日(火) 千葉ロッテ−日本ハム22回戦(日本ハム15勝6敗1分、18時、ZOZOマリン、27,338人)
▽勝 金村 24試合6勝5敗
▽S 柳川 10試合1敗5S
▽敗 小島 20試合8勝9敗
▽本塁打 水谷5号(小島)、水野5号(小島)
▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、坂本、澤村、菊地、国吉—田村
日本ハム 金村、河野、生田目、宮西、池田、柳川—田宮、伏見