機関紙がぶち抜いたロッテ石川柊太の誕生です。
これ、夜が明けて他紙が続かなかったらヤバいな、世紀の誤報でないことを願いましょう。
どう考えてもとりあえず参加しました的なものでしかない、熱意が感じられないロッテの交渉は他球団と横並びの3年6億と報じられていて、これで石川がロッテを選ぶ理由が奈辺にあるのか、在京志向であれば巨人でよいですし、どうも理由が分かりません。
風の申し子とは言ってもバックの打撃陣を考えれば相殺どころかマイナスにもなりそうで、実は出来高を含みません、3年8億でした、4年10億でしたみたいな条件で凌駕したのか、福田秀がロッテ入団を鳥越ヘッドに連絡した際に「マジかよ」と驚いたように、この決定にビックリしているロッテ関係者だったら笑います。
菅野はアマスカウト
菅野が引退、アマスカウトに転身です。
これはちょっと意外でここ数年の支配下に限った話ですが、これまでは戦力外通告を受け入れた選手には次の職を斡旋してきました。
例えば2020年以降で渡邊、細谷、三家、南、松田、松永、田中靖、江村、三木と誰一人としてこぼれていないような、この走りは上野で古谷、黒沢と続いて関谷、阿部と繋いで、一方で自ら次の職を見付けた細川や鳥谷らを除いてトライアウトに参加した内、石崎、永野、佐藤奨、土居には声がかかっていません。
断ったのかもしれませんし、何の話ももらえなかったためのトライアウトだったのかもしれませんが、この流れで菅野もロッテを離れると思っていました。
誰かが退職することで東海大相模、明大、日立製作所と経歴、人脈を活かせる菅野が例外なのか、東條はどうなる、気になります。
井上は?
引退に際して何らかの形で球団に残ると報じられた井上は、しかしここまでその手の話は聞こえてきません。
公式Twitterには何かの取材らしきものに臨む井上が掲載されたりして、でもコーチ人事は終わって菅野に引けを取りませんがスカウトなら同時に発表がありそうな、マリーンズアカデミーってのも格としてはどうだろう、今後の報道が待たれます。