3日間で5試合のハードスケジュールを終えました。
一二軍の試合が重なったら二軍戦を優先しますが今回はファンクラブデーのグッズ欲しさに無理な日程を組んで、鎌ケ谷では日焼けで手首などは輪ゴムをしたような赤ちゃんのそれみたい、軽い熱中症な感じにもなって早く横になりたくも寝たらきっと昼まで目が覚めないので冷房をガンガンで歯を食いしばります。
そんな今日の先発は東條で春先は吉井監督の先発転向構想のラインに乗っていましたが故障離脱での復帰以降は短いイニングしか投げていないはずでリリーフに戻ったのかと思っていましたが、4回50球は2安打零封でフラフラ、ユラユラです。
鎌ケ谷のガンは甘めですがストレートは140キロ台後半で曲がりがえぐいスライダーも健在、そのスライダーはあれだけ曲がっているのに一球速報ではストレートになっているのはなぜだろう、さておき左打者に外からゾーンに入る軌道は二度目の覚醒のときのままでした。
ただあまりに続けすぎたか分かっていれば二軍レベルでもそう簡単には打ち取られずファールで粘られたりもして、一巡目までは貫禄でしたが二巡目でこれだと一軍はどうだろう、そもそも本当にまた先発に戻すつもりなのか、唐川はいましたが柳の下に東條がいるかは分かりません。
う~ん
二木は1回を三者凡退で勝ち投手になりましたが、それに相応しいピッチングではなかったです。
もう数字を追い求めるのを止めて久しいですが140キロ台ちょいは実質130キロ台後半のストレートは相変わらずで、これが石川歩のような投球術なり伝家の宝刀なりがあればまだしも二木にはどちらも無い、走者がいなくてもクイックで投げるなど緩急を付ける方向性は見えましたが一軍で投げる姿が見えてきません。
弟に負けるな
きれいなフォームでめっけものと喜んだ田中楓は伸び悩んでいるようで、フォームも変わっていました。
マウンドで跳ねるような躍動感とはまた違った落ち着きの無さでリリースポイントが一定せず、球離れが早くて左打者の外角へすっぽ抜けを量産です。
球速は出ていましたしちょっとしたきっかけでガラッと変わってもおかしくありませんが弟もドラフトイヤー、負けられません。
現役ドラフト?
東妻は投球練習の最後の一球だけがスーパークイックでその他は足を上げて、最初の打者もそうでした。
ところが二人目の途中からスーパークイックに切り替えてどういう基準でやっているんだろう、あれで足場固めができたかと思ったらすっかりと浦和に馴染んでしまってさりげなく現役ドラフトの筆頭候補の一人ではないかと、二木か平沢か柿沼か東妻か、もちろん自分的な妄想です。
日本ハム時代に・・・
プレシーズンで抑えながらもちょこちょこ歩かせて不安だった西村は出足は好調も結局は四球絡みの大量失点で降格、もがき苦しんでいます。
日本ハム時代の西村は四球で崩れる印象があってそれに戻ってしまったかのような、三者凡退の2奪三振と格の違いを見せたかのようで先頭打者にはファールで粘られて根負けしそうな気配があって、澤田とともになかなか復帰へのシナリオが発動しません。
魔改造じゃないよね
三者三振で締めた菊地は昨季に比べてストレートが2~3キロ落ちていて、ロッテな魔改造でないことを願いたいです。
零封勝ちなのにそんな印象が無かったのは各投手への期待値が高すぎるからなのか、ちなみに一軍で大活躍の高部は春先に見たときに全く芯を食えずこりゃダメだと、つまりは自分の評価なんてその程度ってことで、来週には西村らがバリバリとZOZOマリンで投げているかもしれません。
そして、そして、また秋山とは巡り会えませんでした。
鎌ケ谷には来ていたのに初戦がノーゲームにならなかったら投げたのだろうか、このまま見ないままに終わりそうな予感に打ち震えます。
悩ましい
山本が悩ましいです。
長打を連発も率が上がらずしかしここのところじわじわと上げてきて、一軍を経験させたくもなります。
ただ一軍の外野陣を考えると山本にスタメンの機会があるとは考えづらく、地蔵さんでは意味が無い、しかしこのまま二軍で打席を重ねてもモチベーションが維持できなさそうでもあって、そして何となく、何となくですがサードをやらせようなんて話になりそうな気がしないでもありません。
欲しいチームも当然にあってトレードで出されたらそれが本人のためでも泣くに泣けない、ダイナマイトが湿気る前に何とかしたいです。
もったいない
今日のショートは松石ではなく勝又でした。
まだ線が細いままで長打の迫力はありませんがマルチ3出塁と結果を残して、ベンチが松石のどこを買っているのかが分からないのもあって勝又でもいいじゃん、昨季にあれほど使って規定打席に達してステップのシーズンだったのに、もったいなさすぎます。
その他ではこのカードでは池田の元気が無く時期的にこれまたもったいない、派手な活躍をすれば安田の代わりに使ってみるなんて話になったかもしれません。
そして昨日に支配下選手登録をされた菅野の背番号は131のままで、もしかしたら直前に何らかの変更が生じての菅野だったのか、河村の背中は不明です。
今日の寺地
昨日の苦言まがいが届いたのか、3安打猛打賞で3割に乗せました。
いきなり痛烈にセンター前に弾き返して二打席目、三打席目はレフトに引っ張って、松川も逆方向へのヒットが多かったですがあれは単に引っ張れなかっただけで寺地は明らかにそれと違う、しっかりと叩いてのもので左腕でもそれほど苦にしません。
その点は藤田も同じでやっとスタメンは1安打でしたがレフトへの2本のフライは力負けしておらず、どんどんと場数を踏ませたいです。
松石と同じく投手からの転向で守りはこれからですが脚力はありそうで1つ惜しいのがありましたが球際も強そう、ちなみに寺地ほど出場機会が無いため独立させるには足りませんが今後は藤田の動向もこのコーナーでお伝えしていこうと思います。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 10 | 0 |
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |
◆8月1日(木) 日本ハム−千葉ロッテ14回戦(日本ハム8勝6敗、13時、鎌ケ谷、825人)
▽勝 二木 13試合3勝2敗
▽S 菊地 24試合1勝1敗4S
▽敗 北浦 13試合3敗1S
▽バッテリー
千葉ロッテ 東條、二木、田中楓、東妻、西村、菊地—植田
日本ハム 中山、北浦、堀、玉井、ロドリゲス、松浦、石川—進藤、清水