8時過ぎに武蔵浦和を出れば10時過ぎに榴ケ岡に到着

池田が浦和寮を出て武蔵浦和で8時18分の川越行きに乗って大宮で新幹線に乗り換えれば仙台到着は9時50分、榴ヶ岡には10時11分に到着です。
何なら今日の試合が終わった直後に武蔵浦和を出ても仙台には23時過ぎに到着しますから、明日の試合には余裕で間に合うことになります。
それにしても今日も輪をかけて悪かった中村奨は4タコもただの4タコではなく芯に捉えることない弱々しいフライを4つは4打席を僅か10球と球数を投げさせることもできず、マルチに2試合連続ヒットで持ち直すかと思えばその後は11打席で死球が1つだけでこれであれば池田が凡退しても全く気になりません。
その中村奨とポランコ、さらには田村を並べて岸にはクリムゾンとワインの違いはあれど、きっと「今以上~それ以上~」と口ずさんでいたことでしょう。

もっと攻撃的に

そんな安全地帯にまさかの地雷はポランコで5月になってやっと初めてのマルチは3安打に唯一の得点となるアーチを叩き込んで、しかしそれを活かせません。
もっともこれでポランコが打ち始めるかと問われればやや高めのボールであれば交通事故的にライナー性でスタンドインがあるかもしれませんがあの巧打タイプのスイングで長打量産は難しそう、とりあえず率を2割に乗せてからでしょう、今のままでは計算するに脆すぎます。
相性というところで藤岡が岸に面白いように合っていましたが前回の対戦で2本のタイムリーを放った安田が逆方向にポッピーだったのが痛すぎで、あそこで先制していたらまた違った展開になったでしょうに打たないよりはマシですが四打席目の内野安打は遅すぎました。
追い付けない程度の反撃は一死満塁でどうせ松井裕が出てくることは分かっていたので先に岡だったらとは思いますがあの三球三振を見ればどうあれヒロミナイトは遠かった、ひっくり返せずもグランドスラムで追い付いて岸の150勝目を無くすせめてもの抵抗は夢物語でしかなかった幕切れです。
和田は変化球に合わないのは承知していますがそれでも振ってこその和田、足を活かす攻撃をもちろん否定しませんが攻撃的ではなく逃げにも思えて、吉井監督は評価のコメントでしたが九回のあそこでいつもであれば四打席目を与えたでしょうに代打となったのはそんな弱気への本音だったような気がします。

下位の捕手に打たれすぎ

西野はいきなり先制されて痛い追加点を取られて、自らのノーケアもありましたが盗塁がいずれも失点に結びつく拙さです。
田村の阻止率も悪くないのですがどうも走られまくっている印象があるのはなぜだろう、こちらが走らず失敗も多いだけにそれが手伝っているのかもしれません。
ピッチングとしては五回までしか投げられなかったのでそういう意味ではダメダメでしかしそこまで悪かったわけでもなく、ただ寝かせたままにしておかなければならなかった浅村を歩かせて島内に打たれたのが二戦目以降に響いてきそう、そして若月に続けて炭谷に打たれるのがイメージ悪すぎます。
こちらの捕手は打てないのに下位の捕手に打たれる大赤字で本来は安パイでアウトを稼がなければならないのに、試合を決定付ける一打を献上しすぎでしょう。
そして坂本、西村が走者を背負いながらも粘り強く凌いだのに唐川があっさりと2失点が寂しい、不調か衰えか、どうあれ大敗の展開でなければ怖すぎます。

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千葉ロッテ 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 8 0
楽天 2 0 0 0 1 0 0 2 X 5 10 0

◆5月2日(火) 楽天−千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、18時、楽天モバイルパーク、21,550人)
▽勝 岸 4試合1勝1敗
▽S 松井裕 8試合1勝5S
▽敗 西野 4試合3勝1敗
▽本塁打 ポランコ2号(岸)

▽バッテリー
千葉ロッテ 西野、坂本、西村、唐川—田村、佐藤都
楽天 岸、宮森、松井裕—炭谷

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