見たくなかったけど見たかった

超絶貧打線vsノーノーを二回食らった山賊、は六回まで両チームともノーヒットは投手戦だったのか貧打戦だったのか、負けてしまえばどうでもよいです。
先日に佐々木朗の完全試合を見ましたがやられたのは見たことがなく、千賀のそれは福岡でしたし岸のそれは球場に行っておらず、もちろんやられないに越したことはありませんがやられるのを見るのもありだったかなと、そんな八回に荻野のツーベースで球場がどよめきました。
プラスにもマイナスにも受け取れる「勝めし」のおかげだったりもして、観光地価格ですがカツが分厚かったのでそれほど悪くもありません。

小島はまた五段活用で見殺し

小島は7回3安打1失点は自責ゼロ、3連打を浴びましたが荻野の後逸が無ければ一二塁でしたからセカンドランナーのホームインは無理だったとの判断だったのか、源田の足を考えればそうは思えないのですが公式記録としては1つずつしか進塁しない前提なのかもしれず、小島には不幸中の幸いです。
しかしその不幸はここのところ影を潜めていた「先発頑張る」「打線援護できず」「守備足引っ張る」「リリーフ壊す」「ファン嘆く」が盛大に復活した五段活用に見殺しにされる哀しさよ、ロメロと美馬は五分に戻しましたが小島のそれは果てしなく遠いです。
立ち上がりからボール先行になりがちでしたが早打ちをしてくれたおかげで六回を終えて66球、援護が無くても球数を気にせず九回まで投げきれるペースでしたが、しかし七回の先頭打者に打たれてからあっという間の失点はほぼ捉えられた打球でしたので流れなんてそんなものなのでしょう。
そして小野が負けを確定させて九回はオスナの試運転があるかと期待しましたが雨を避けたのか、カメラを引っ張り出したのに残念至極です。

マーティンはベンチスタート

そのオスナの代わりにエチェバリアを抹消は「マーティンみたいなタイプはいない」と経緯を明かした井口監督は、長打を優先したようです。
それでいて今日はスタメンから外すのがよく分からず、そして代打でのスイングを見る限りでは宝くじの確率が高そうには思えませんでした。
エチェバリアよりはマーティンに長打が期待できるのはそのとおりですが、それが一打席であればエチェバリアの守りでの貢献が上回ると考えます。
最後までサバイバルなんて言葉も上滑りをして札幌でのそれが反故にされて誰が信じるのか、今日は二軍で藤岡がショートでフル出場でした。
エチェバリアの穴を埋めるべく昇格した茶谷はスタメン抜擢で先日の藤原と同じく引っ張り上げてすぐに使うのはよし、明日も左腕ですのでおそらくスタメンでしょう、今日は3タコでしたが最低でも3試合は続けて使って欲しい、それでダメなら諦めもつきます。
そういう意味では八回にマーティンが準備をしていたので三打席目が無いかと思ったところで与えられたのはいいことで、しかしその打席も含めて早打ちと言いますかファーストストライクは振らなければいけない病と言いますか、僅か5球で3つのアウトを重ねた茶谷のイメージはあまりよくありません。
二軍でもその積極さで結果を残してきたのかもしれませんが、二打席目、三打席目はまともに捉えることすらできませんでしたから悔いが残ったでしょう。
守りでは大きな破綻も無く、正直ベースで言えばエチェバリアだったらと思える打球もありましたが、だからと言って茶谷がしょぼかったわけではないです。
さて明日は初もの&左腕のエンスからヒットを打てるのか、点を取れるのか、佐々木朗がすいすい投げられるように早めの援護があって欲しいものです。

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◆6月21日(火) 千葉ロッテ−西武9回戦(西武5勝4敗、18時、ZOZOマリン、13,060人)
▽勝 松本 8試合4勝2敗
▽S 増田 25試合1勝18S
▽敗 小島 11試合1勝6敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、小野、八木—佐藤都
西武 松本、平良、増田—森

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