菅野のせいにしておく

前日とは打って変わって気温もそこそこに湿度も高くはなく風が心地よく、しかし試合は散々たるものでした。
どう見たって1万2000はおろか1万も入ってないだろ、今日は招待券で二階席でしたがスッカスカで外野席は悲惨、そして五回が終わったぐらいから一人立ち、二人たち、そりゃこんな展開ならそうなるでしょう、昨季は七夕に河村の世界平和で盛り上がったスタンドは見る影も無かったです。
きっと佐々木朗松川山口らとは違って願いを書かなかった菅野に怒って織姫と彦星がお仕置きをしたのでしょう、一人だけピントが合わなかったのもそう、短冊の意味を無視してネタに走ったのが地獄の一丁目となり天の川ではなく三途の川にドボンです。

かもめの玉子でいいんじゃね

与太話はさておき、昨晩に感じた悪寒どおりにプロ2試合目で初先発の田中にプロ初勝利を、七夕に77球での白星をプレゼントです。
佐藤奨vs田中は春先であれば鎌ケ谷で見られたのではないかとも思えるマッチメイクに菅野、茶谷をラインアップしたのは対戦経験を考慮したのかもしれず、そうであれば菅野は痛烈にライト前に運んで茶谷も死球で出塁と思惑どおりにはなりました。
しかしそこそこ塁上を賑わせながらもバントをミスったり併殺を食らったりと相手が誰であれ同じ野球、は今日もタイムリーはありません。
試合になったのは山口が2試合連続アーチをかっ飛ばしたところまでで、そもそも初回で潰しておかなければなりませんでした。
その初回の無死一二塁で、初回のバントを嫌がる向きも少なくないですが自分的にはウエルカムもしかし三番にやらせるのはげんなり、挙げ句に失敗となれば乾いた笑いしか出てこず、映像を見る限りでは微妙で最初のジャッジがセーフであればそのままだったのではないかと、昨日といってこいです。
BIGBOSS風に言えば「バントの仕方だけ、もう少し三塁線に転がしていればタイミング的にセーフになれる」「セーフと思ったけどね、まあまあ、審判がアウトって言うんだからアウトでしょう」ってところではないかと、セーフを確信した一塁側スタンドがどよめきましたがミスった中村奨が悪いです。
そして5安打でしかないのも通常モードで、やはり予想どおりにマスコミに煽られる佐々木朗繋がりか特別仕様のかもめの玉子ミニの販売があり9個入りってことはこれを並べた方がまだヒットを打ったかも、期待の井上も4タコで、締めも与太るぐらいにしょぼすぎた打線でした。

悪い佐藤奨

田中との投げ合いで二軍を思い出したわけでもないでしょうが、今日は悪い佐藤奨で一軍ではここまでで一番の不出来でした。
悪いときに悪いなりに投げられるように、が昨季の通信簿での指摘でしたが、困ったときの○○というものを持ち合わせていないだけに苦しさがあります。
今日は全体的にボールが高めでそれを意識して低目に投げればバウンドしてしまい、流れ的にも追い付いてもらった直後の先頭に四球が痛すぎました。
また清宮には甘く入っただけですが上川畑、近藤といった左打者に投げづらそうにしていたのは何だろう、気になります。
小沼もちょっといいところで起用してもらえるんじゃね、から壁にぶつかったか攻めきれず、それでも佐々木千はヒットは打たれるも7球で終えるらしさを見せて、イヤな感じの登板が続いていた八木が三人で抑えて、勝利の方程式を休ませつつそれなりの収穫があったとでも思いますか、思うことにしましょう。

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日本ハム 0 1 2 0 2 0 2 0 0 7 11 1
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◆7月7日(木) 千葉ロッテ−日本ハム12回戦(ロッテ7勝5敗、18時、ZOZOマリン、12,234人)
▽勝 田中 1試合1勝
▽敗 佐藤奨 7試合1勝5敗
▽本塁打 清宮10号(佐藤奨)、山口7号(田中)

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐藤奨、小沼、佐々木千、八木—佐藤都、松川
日本ハム 田中、ロドリゲス、福田、吉田—石川亮

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