阪神のリーグ優勝が決まって予想どおりにCS制度に対するあれこれが、熱が入ってきました。
極端なもので言えば廃止論、他にはゲーム差によるアドバンテージ追加、勝率5割を切ったチームの権利剥奪などです。
阪神ファンを中心にでも昨季のCS出場に際してそういった主張をしていましたっけ、DeNAに負けた後はファーストステージにもアドバンテージをなんてのはあったかもしれませんが、でもこれで日本シリーズ進出を逃したら大変なことになるんだろうなぁ、ご都合主義に振り回されるのは勘弁です。
廃止はありえない
廃止がありえないのは識者と呼ばれる人たちも消極的ではあれさすがに同じ方向性で、そして消化試合が減るメリットを手放す球界ではないでしょう。
もしCSが無ければ今日以降の全てが消化試合になって大半の球団は実質それ以前から、減収は目も当てられないことになります。
手直しとしてのアドバンテージにゲーム差を加味も下剋上の確率の低さを考えればこれ以上だとそもCSの意義が薄れる、引っくり返されるのを悪と見なすであればやらなければいい、そうなって球団の収入が減って選手の年俸に影響が出ても仕方がありません。
アドバンテージを増やせば上位チームの主催ゲームが減ることに、現場はともかく1試合で億単位の球団は絶対に嫌がる、勝ちすぎて収入が減るジレンマです。
リーグ内勝率で
勝率5割を切ったチームが日本一になるのがぐっとこない、は分からなくもありません。
ただ可能性としてリーグ優勝チームが勝率5割に届かないケースだってありえるわけで、そのときに日本シリーズは不戦敗でよいのか、貯金が無いチームは日本シリーズに相応しくないならそれがリーグ優勝したチームであっても同じで別扱いは道理が通らん、もしそんな規定を盛り込むなら覚悟が必要です。
ちなみに忘れられていると言いますかこの議論で触れられることがほぼ無い交流戦、今回は阪神が30を越える貯金を作ったのが一つの理由にしてもパシフィックもソフトバンクが貯金30でしかし日本ハムもオリックスも5割を越えて、セントラルがそうでないのは交流戦で大きく負け越したからです。
リーグとして20もの借金が無ければ、例えば5分なら今の巨人もDeNAも5割以上なわけで、そこはリーグ格差を考慮に入れてリーグ内勝率で考えるべきでしょう。