いろいろとサヨナラ

九回表の粘りはきっと今後の大きな力になるはず、そう頭では分かっていても直後の悲劇、いや喜劇を目の当たりにすれば追いつかなければよかったのに、と思ってしまったロッテファンも少なくなかったのではないかと、映像越しで叫び声を抑えられなかったのですから現地は阿鼻叫喚だったでしょう。
ソフトバンクはきっちりと大勝で直接対決を全勝しても追いつけない差まで広がってしまい、これでひっくり返せば史上最強の逆転劇ですし工藤監督の引責辞任は避けられないでしょう、またさすがにCSを逃すようなことは無いと思いますが万が一があれば井口監督の進退問題になりそうです。
そうなれば美馬を週前半に回したのが裏目に出そうな感じもありますが今は目の前の一戦を全力で戦っていくだけ、うなだれている暇はありません。

そこじゃない

それにしてもあっけない幕切れでした。
呆然とする益田、がっくりと肩を落とす田村のバッテリーには、ピンチを凌いだと思ったところでのあれですから気の毒としか言いようがありません。
西巻が追いすぎた感はありましたがあの打球であれば全く追わないわけにはいきませんし、直前に手を挙げて捕球体勢に入ったところに後ろからマーティンが突っ込んできたのですから記録がマーティンのエラーになったのはグラブに当てたのがマーティンだったから、だけでは無いでしょう。
後ろに追うよりは前に追った方が捕りやすいのは確かですし結果的な落下点からすればライトの打球ではありましたが、最後にやや流れたもののあの一連の動きからすれば西巻の打球だったと思われ、お互いにどういった声掛けをしていたかは分かりませんがマーティンは西巻に任せるべきでした。
そんなサヨナラ負けだったこともあってか「守りのミスが」とは井口監督ですが、しかし敗因はそこではないでしょう。
今日も僅かに4安打で先発を援護できない貧打線、九回に無死一塁から今日にマルチで五番の角中にバントをさせてまでのチャンスに中村奨、井上と本来であれば同点、逆転を期待するメンツに代打を送らざるを得ない現状こそが諸悪の根源で、マーティンにも明らかな疲れが見て取れます。
藤岡を計画どおりにスタメン起用するも「裕は何しに」のしょーもないエラー連発で石川の足を引っ張り、固定主義フル出場のツケがここにきて満開です。

石川の粘り虚しく

石川は7回1失点、立ち上がりの不安定さからすれば5回が精一杯かと思いましたのでよく粘ってくれました。
二回の二死満塁、三回の無死一三塁で1点でも取られていればもっと早く試合は決していたでしょうから、いつもより球数が多くリズムに乗りきれなかったことで援護の無さへの影響もあったかもしれませんが今の打線の酷さはそういうレベルでもなく、よくぞエースの意地を見せてくれたといったところでしょう。
唐川も久しぶりに三者凡退に切って取り、益田も外崎への失投はあれど力で抑え込んでいただけに受けたダメージが大きすぎます。
このイヤな雰囲気を明日の陳偉殷が振り払ってくれればいいのですが対左腕に打線がまた沈黙となればどうなることやら、打たないことには勝てません。

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◆10月20日(火) 西武−千葉ロッテ21回戦(西武13勝8敗、18時、メットライフドーム、7,668人)
▽勝 増田 41試合4勝28S
▽敗 益田 46試合3勝3敗29S

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、唐川、益田—田村
西武 高橋光、平良、増田—森

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