小沼と佐藤奨が支配下選手登録をされました。
小沼は武蔵、茨城の独立リーグを経ての2年目、佐藤奨は専大からの2年目、この同期同い年の二人に同じタイミングでの吉報です。
もちろん例外はありますが20歳を超えての育成枠入団では2年目が一つの節目になっていただけに、早い段階での二桁の背番号が喜ばしくあります。
その背番号は小沼が50、佐藤奨が64でこれまでのパターンですと空いているうちから大きな番号が付られていましたが61をすっ飛ばしたのに何か意味があるのか、まさか角中が原点回帰をするためのリザーブでもないでしょうし、どうあれ小沼はニコニコしながら帽子のつばの裏を書き換えていることでしょう。
開幕一軍も
この時期のものですから昨季の本前がそうだったように、開幕一軍もしくは4月早々にも一軍登録はあるものと思われます。
練習試合から好投を重ねてきましたので本人たちもベンチも心の準備、算段はできているはず、最後の最後にともに躓きがあって見送られるのではないかとの不安はあったでしょうが、本前はプロ初登板初先発初白星でした、小沼も佐藤奨も期するものがあるでしょう。
気になる起用は小沼は昨季のセーブ王ですので当然に中継ぎで、どう考えても先発タイプとしか思えない佐藤奨も対左打者へのワンポイントで使われましたからそっち系になるのか、それがどこであろうが頑張れ、唐川や佐々木千らの出遅れというチームにとってのピンチは自身にはチャンス、ものにするのみです。