ガヤ松石

鎌ケ谷と言えば今川がうるさい、でも今日はロッテベンチが大騒ぎでした。
引っ張るのはもちろん大下ですが松石もやりたい放題で横で富山が遠慮がちに、ZOZOマリンでのダミ声は大下ではなく松石だったのかもしれません。
中身は野次ではなく盛り上げでもなく味方イジリで西川には「塩コショウ」「餃子の王将」、宮崎には「森三中の大島」「森三中の端っこ」、石垣には「ロボット」、和田には「アッコにお任せ」、よく分からなかったのが聞き間違いかもしれず田村には「リョウチョウ」、立松には「ポリ袋」、松石自身には「マッカラン」で、これを4~5人で間断無くずっと、ちなみに中村奨は「ショーゴさん」でした。
ところでシートノックでの日本ハムは前からこんなでしたっけ、ロッテの真似っこでファームユニかと思ったら試合になったら見慣れたこれで、ユニフォームだけでなく帽子も違う、わざわざ着替えたのであればご苦労様、どれもこれも試合とは関係が無い横道の話です。

プチ廣畑

先発は廣池でした。
4イニングはおそらく自己最長で62球を4安打でプロ初黒星を喫して、初回にマルティネスに軽々と運ばれての2失点です。
その前の打者のファールフライを和田が打球を見失っての記録にならないエラーだったり宮崎がお手球をするなど足を引っ張られたのは気の毒ではあって、ただZOZOマリンで見たときに気付かなかったのかフォームを変えたのか上体を小さく反らしてのプチ廣畑になっていたのが気にはなりました。
ストレートはMAX153キロで常時140キロ台後半でしたが今日はそれを引っ掛けて右打者の外に大きくハズレるボールが目立って、そこそこ投げていたカーブも高めの明らかなボールとなって武器にはならず、バットをへし折るなど球威はあるっぽいですがまとまりはこれからです。

飛ばされる

二番手は唐川でした。
こちらもストレートは140キロ台後半とまずまずでしたが飛ばされる、飛ばされる、ライトオーバーとセンターオーバーで1回1失点です。
一軍での先発を雨で流して今日は先発かと思ったら中継ぎで、まさか横山の逆ってこともないでしょうが一軍で見たいピッチングではありませんでした。

入らない

唐川もそうですが鎌ケ谷くんだりまで来て投げないわけがない、澤村です。
酷かったなぁ、ストライクが全く入らずに立て続けに歩かせて、その後に内野ゴロで傷口を広げずに1回零封も印象はよくないです。
重さを感じさせるストレートは両チームで一番でしたが、宝の持ち腐れの独り相撲でした。

飛ばされる、入らない

いきなり放り込まれて歩かせた西村は、唐川+澤村です。
ひたすら拙い、目に見える数字はさほどに悪くはなくしかしそれを言ったら廣畑は防御率0点台、でも見合ったピッチングではありません。
例えば田中晴みたいにちぎっては投げでもなくテンポがどろんとしていて、すっかりとハムの西村に戻っています。
その田中晴や中森、木村らが一軍で二軍らしからぬ顔ぶれをここで見るのが辛い、シンプルに査定すると育成枠を維持できなくなる今オフになりそうです。

ツーショット

巷で話題のサブロー監督は誕生日でその膨らみはきっともらったプレゼントを隠していて、太鼓腹なわけがありません。
意味深な福浦コーディネーターとのツーショットは藤田への打撃指導、しかし今日は代走のみでチームとしては僅か3安打で和田のスクイズの1点のみでした。
まるで一軍、なぜここにいる福島に抑えられて高卒ドライチの柴田に捻られて、北広島も悲惨だったでしょうが鎌ケ谷も相当に悲惨な負けっぷりです。

間違ってるね

そこは日本ハムも似たり寄ったりで、DJチャス。に五回終了のインターバルで「今日のメンバーを見てください、エスコンと間違ってませんか」と言われる始末はお立ち台が先制ツーランのマルティネス、四番野村で水谷もいて田宮もいて、ザバラはどっぷりと二軍漬けです。
こちらも唐川、澤村、核弾頭和田に四番中村奨、さらには田村、石垣、上田がいてスタメンの総年俸は3億3600万、3億3550万の一軍を上回っていました。

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日本ハム 2 0 0 0 0 2 0 1 X 5 8 1

◆6月1日(日) 日本ハム−千葉ロッテ2回戦(日本ハム1勝1分、13時、鎌ケ谷、2,833人)
▽勝 福島 8試合1勝2敗
▽敗 廣池 4試合1敗
▽本塁打 マルティネス2号(廣池)、清水2号(西村)

▽バッテリー
千葉ロッテ 廣池、廣畑、唐川、澤村、西村—田村
日本ハム 福島、宮内、柴田、ザバラ—田宮、梅林

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