小島のための試合でした。
これが優勝やCS圏内を争っているであれば個人記録は二の次ですが最下位独走で一年間を頑張った選手にご褒美を、西川らがそうですし小島も何だかんだほぼローテを守って貢献してきたわけで、中身に議論はあるにしても、よって二桁勝利と規定投球回がぶら下がっていれば飛び付くのは必然です。
残念ながら二桁勝利は潰えましたが規定投球回はあと3イニングで今季最終戦での達成が濃厚となって、有終の美を飾るといきたいものです。
直撃
ってことで今日の小島は今季最多の128球で八回を投げて、その目標が無ければ追い付かれた七回がせいぜいで八回も満塁になったところで交代が妥当でした。
めっちゃ悪くもなかったですが好投でもない、スタンドまで届かずも飛翔王に相応しい長打を浴びて攻めてるっぽい逃げのコーナーワークはまさに小島で、しかし炎上までは至らず土俵際でのつま先立ちはそれはそれで一芸ではあって、さすがの粘りと言えなくもないです。
惜しむらくは山縣の打球が左膝あたりに当たったときのファーストへのトスが乱れたことで、痛みで踏ん張れなかったのが理由でしょうが、無意識にでも当然の仕草で三塁走者に意識がいったことでトスのタイミングが遅れての焦りもあったような、あそこでアウトが取れていれば失点には至りませんでした。
てか来週の先発もですが今日の続投が妥当だったのか治療でベンチ裏に引っ込んだときに代えるべきではなかったのか、何もぶら下がっていなかったらどうだったんだろう、アドレナリンが出まくっている今日はいいですが明日以降に大事ないことを願わずにはいられません。
心配
敵ながら心配なのは伊藤です。
中4日に続いての中5日は優勝がまだ決まっていない時点での予告先発でやむを得ない事情ではあったにせよ、また最多勝争いのまっただ中であるにしても、CSに向けての体調管理を考えれば100球超えはどうなのよ、ロッテ戦での伊藤はあんなものですが調子もイマイチに見えました。
そうでなくても12球団最多の200イニングに届くのではないかと昭和の当たり前は令和の非常識、5年で800イニング超えは急速な衰えを予感させます。
曲芸
そんな伊藤は勝ち投手の権利を手にしていれば、もっと早めの降板となったかもしれません。
しかし度重なるバッテリーミス、と言いますか田宮のやらかしもあって点を取っては取られるの展開で、その点ではロッテが悪人です。
今日は山口がラッキーボーイで二回はチャンスを広げるあっち向いてほい、四回は低めを腰を折りながら上手く拾っての勝ち越しタイムリーです。
あんなバッティングができるんだ、たまたまだろうけど、角中みたく変態ではないけど曲芸なバッティングでした。
チームの差
ところがトドメを刺せない、刺せていればこれまた伊藤を早退させられたはずです。
二回、四回とも小川がブレーキとなって追加点が欲しい五回無死一塁で寺地に送らせない、明らかに調子が落ちていてあそこはバントしかありえません。
七回の友杉の飛球は惜しかったですが前進守備だったからああいったプレーになっただけで、何だろう、率は大して変わらないのに軸がぶれず力強く振って捉える山縣とスイングに体が持っていかれる友杉との差が大きく思える、この差は何だ、チームの差なのでしょう。
押しが弱い
新人王争いは西川がマルチで宗山と渡部聖は1安打、宗山は率を落として渡部聖に打点はありませんでした。
西川のマルチは39試合目で届かないと思っていた榎本の42試合が微かながらも見えてきて、もし並べば話題にもなります。
残り4試合で3度のマルチなら2割9分台でかなり有利になる、ただバッティング自体は上手く右方向に打ってはいても差し込まれがちで5打席目なんてまさにそれ、疲れてるんだろうなぁ、スイングスピードが落ちてでもあと一週間を頑張ろう、新人王は一生に一度のチャンスです。
しかし周りの押しが弱い、達の新人王確定?と記者に刷り込む新庄監督に対して吉井監督の「なんとか取ってもらいたい」はアホ記者たちの心に響きません。
マルチは大先輩の榎本さんに近付いてきたし二塁打はリーグトップ、リーグの新人記録も塗り替える勢いで守りも補殺で貢献している、大したもんだよ、ライバルが多いけど頭ひとつもふたつも抜きん出てるんじゃないかな、ホント助かってます、ぐらいを言えないのか、部下を引っ張り上げるも上司の仕事です。
摩訶不思議
明日はサモンズかと思ったら石川柊、食傷気味です。
まあ食傷気味はサモンズもですが、石川柊は前回登板がHQSできれいに終わって来季に向かうがいいと考えていて、これで炎上したら笑います。
そうなると一軍に残していたサモンズは美馬の第二先発なのか、二木だと思ってたけど、思惑が読めません。
そして今日もベンチ外の山本はどうした、体調不良なら抹消してそれこそ荻野を上げればいいのに、いるだけでもファンは喜びます。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 日本ハム | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 | 10 | 0 |
| 千葉ロッテ | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0 |
◆9月28日(日) 千葉ロッテ−日本ハム24回戦(日本ハム17勝7敗、17時、ZOZOマリン、28,110人)
▽勝 山崎 19試合6勝5敗
▽S 齋藤 47試合1勝2敗3S
▽敗 小島 23試合8勝10敗
▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、高野脩—佐藤
日本ハム 伊藤、山崎、杉浦、齋藤—田宮、進藤