4月を首位で終える

全て1点差ゲームのカードをサヨナラで負け越してしかし今月を首位で終えたのは日本一となった2010年以来で吉兆とは無理矢理なニッカンですがオリックスに並ばれてしまったのでできれば引き分けで終わりたかった、そうすれば今週は西武も含めて痛み分けの上出来だっただけに残念至極です。
渋く得点するもその後のチャンスでもうひと押しが無ければこうなるという典型的な試合でもあり、そりゃ高部、荻野、山口とレギュラーで指折っていた選手を複数も欠いているわけでただでさえ弱い打線が迫力不足は絵に描いたようで、和歌山繋がりで筒香が獲れないかと思ったりもしています。
それでも前評判からして望外のスタートをどこまで維持できるか、かつてはロケットスタートをGWで潰すパターンがお約束だっただけに気を緩められません。

三番目ではなく三番

とりあえず今月が目処かなと思っていた中村奨、ポランコをどうするか、今日に山口を抹消しただけで誰も上げなかったのは飛行機代をケチったわけでもないでしょうがちょっと打ったと思ったらまた沈黙のキャプテンの尻に火を付けるか休養を与えるか、二軍で3割の池田がまずの候補です。
ポランコはいつ以来だろう、のタイムリーがありましたがレフトを守らせてはいけない動きをやらかしてしまい、このポランコより守れないなら角中と言いますか二人は要らない、どちらか一人にしなければ、守りはもちろんのこと打率や出塁率、長打率だってポランコよりは岡が秀でています。
平沢がヒットを重ねて堂々たる核弾頭にショートを争う友杉と藤岡で出塁率のワンツースリーという輝きを活かすためにも、真ん中を何とかしないといけません。
そもそも中村奨だろうが角中だろうがそれが終盤であろうが三番にバントをさせる野球は自分は受け入れられず、三番目ではなく三番打者が欲しいです。
ショートの併用はスタミナへの懸念なのか少しでも賞味期限を延ばすためなのか、ちょっと数字を落とし気味ですがDH藤岡という選択肢も考えたくなります。

小野が・・・

種市はいきなり先制されて二回も無死二三塁にどうなることかと思いましたが、そこからギアを入れて12人連続で打ち取ります。
いつもの適当なばらけがそれほどばらけず無四球で球数もそこそこに、しかし六回にそこまで助けられていた藤原のまさかの落球で一気に崩れました。
崩れたとは言っても岡だったらどうだったろう、そんなラッキーポテンもあってのもので気の毒ではあり、とても責める気にはなれません。
僅か5球で三者凡退だった澤村を除いた、いつ失点してもおかしくない継投も西村、ペルドモ、益田が粘って小野、岩下で凌ぐ予定だったと思われしかし調子が上がらない小野が二死からサヨナラを食らってキラー若月の給料は半分ぐらいロッテが払っていそう、ここぞで痛い目に遭わされます。
小野は開幕前から不安定でしたがどうしたんだろう、今日はやたら変化球が多かったですし週明けにまさかのニュースが無いことを願っています。

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千葉ロッテ 0 0 1 0 0 0 1 1 0 0 0 3 9 1
オリックス 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1X 4 13 1

◆4月30日(日) オリックス−千葉ロッテ5回戦(オリックス3勝2敗、13時1分、京セラドーム大阪、29,812人)
▽勝 小木田 1試合1勝
▽敗 小野 9試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、西村、ペルドモ、澤村、益田、小野—佐藤都
オリックス 山岡、コットン、曽谷、吉田、山崎颯、小木田—若月

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