さらばフェルナンデス

フェルナンデスが今日にウェーバー公示、実質的な解雇となりました。
右肩周りを手術して一部に全治二ヶ月とされていて回復を待っているのかと思っていましたが、一軍では1球も投げることなくおさらばです。
メディカルチェックをやっていなかったのか形ばかりでしかなかったのか、来日早々の石垣島でいきなり別メニューだったのがその兆しでもあってニッカンの選手名鑑によれば1億8000万円はきっと120万ドル、安くもない年俸をドブに捨てる羽目となって誰かがその責任を取らなければおかしな話です。

さらばダイクストラ

加えてダイクストラもウェーバー公示、こちらは意外でした。
フェルナンデスの1/10以下の年俸でしかし3試合で1勝は防御率1.64と投げられさえすればめっけものの活躍だっただけに、その初勝利を最後に消息を絶っていたのでこちらも故障だったのか、例によって秘密主義でそのあたりの事情は分かりません。
致命的な故障でなければ格安ですしキープでよかったようにも思いますがネックは年齢か、来季に35歳は助っ投であっても伸びしろを期待するに無理があります。
NPB初勝利グッズは5月下旬の受注で商品はもう発送されたのだろうか、例えば廣畑のプロ初セーブグッズは今月下旬の受注で発送は10月中旬と2ヶ月半程度ディレイしていて、それと同じであれば来月あたりに届くはず、注文した人はこのニュースに涙、涙でしょう。

菅野枠?

そもそもシーズン途中の解雇はフェルナンデスを枠を空けるためにと願っていましたが、まさか実際にそうなるとは思ってもいませんでした。
日本人選手では借金まみれの大嶺翔が引退したり不倫の清田の契約解除がありましたが助っ人ではペゲーロが自ら見切りを付けてジャクソンが大麻所持による逮捕でってのがあるぐらいで、いわゆる戦力的なそれはもしかしたらジャック&スパイクやトンプソンまで遡らなければならないかもしれません。
ともあれ解雇したことで年俸をカットできるわけもなく、そうなればここで2枠を空けたのには思惑があるのでしょう。
普通に考えれば助っ投を獲るのが第一であと一週間、オールスターが終わって後半戦が始まる狭間となる明日がその発表のタイミングとしては最適です。
育成枠から引っ張り上げるのが目的であれば、選手としての期待ではなく引退試合に向けての菅野枠かなと思ったりもします。
それ以外では目をかけているにしても松石は無いでしょうし、春先にもと思っていた河村は投げたり投げなかったりで防御率が4点台とピリッとせず、ドラフトで弟を支配下で指名する予定で体裁を整えるために田中楓を引っ張り上げるってのもロッテらしくない、古谷と土肥はそれよりもオフを心配した方がよいですし、マーティンもまださすがに、期待させるだけさせておいて埋めないままに今月を終えたら皆で笑いましょう、これがロッテだと。

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