ドベに落ちる

交流戦でのチーム打率は12球団の最下位に落ちて唯一の1割台、ほぼほぼ2試合連続の零封負けです。
中盤以降にそれなりにチャンスがありながらもあと一本が出ず、ってのはいつものことで、点が取れない試合がつまらないのもいつものことです。
青柳ですので難しいだろうとは思っていましたが左打者を並べるなりしても空回り、円陣を組んでも効果はありません。
タイプ的に苦手であろうとスタメンから外したレアードは代打で凡退、左であってもマーティンもタイミングが合わず、荻野がそうだったように押っつけるようなバッティングは安田がマルチだったのが結果を伴ったとなれば両舶来砲には酷だったのでしょう。
このまま2割を切るか、の安田が痛烈に引っ張っての3安打目で今季初の猛打賞も他の試合でその一本でも出ていればの噛み合わなさよ、哀しい現実です。

野手は38人もいる

それでも安田にとってはどういう場面であっても死活問題に直結するヒットですから、土俵際の踏ん張りから中央に押し戻しを期待します。
明日は左腕が先発ですので今日に出番をもらえなかった岡、エチェバリアには頑張るのみ、右左に差が無い伊藤将にもきっと右を並べるのでしょう。
守らせたくはありませんがマーティンを引っ込めての角中もありではないかと、そう書けばマーティンのスタンドインがあってくれよと願います。
二軍もこれと言った野手がいませんが池田がようやく実戦復帰して山本斗もあと2ヶ月の勝負に再スタートを切って、多少の無理も視野を広げていくのみです。

悪い佐藤奨

二度目の先発は地元初先発となった佐藤奨は、しかし今日は悪い佐藤奨でした。
前回に続いて初回の失点はその前回はエラーが絡んだものでしたから必ずしも立ち上がりが悪いわけではなく、佐藤輝には上手くカーブを合わせられましたがあれだけ高めに浮いてしまえばタイプ的に厳しい、何度か鎌ケ谷で見ましたがああなってしまったときの佐藤奨は修正できないままに終わることが多いです。
それでも6回6安打4失点ですから炎上と言うほどでもなく打線がしっかりとしているチームであれば勝てたかもしれず、そこはロッテで投げる悲哀でしょう。
しかし何なんですかね、ボールの出し入れで勝負する球数が多めだけに守りづらいってのは言い訳にはならずもあるにしても、エラーが岡に高部と外野手ばかりってのは珍しい、これももしかしたら「1点を失うのを恐れて」の焦りがもたらしてのものかもしれません。
今日は佐藤奨、廣畑、八木、小沼といずれも2年目以内でうち2人が育成枠出身とこと投手は世代交代への産みの苦しみと考えれば前向きにもなれますし、二軍では本前が4回零封で種市もこれまでに比べれば短い間隔で投げて、こと投手はまだいいです、こと投手は、です。

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阪神 3 0 1 0 0 0 0 0 2 6 10 2
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 8 0

◆5月28日(土) 千葉ロッテ−阪神2回戦(阪神2勝、14時、ZOZOマリン、27,781人)
▽勝 青柳 7試合5勝1敗
▽敗 佐藤奨 3試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐藤奨、廣畑、八木、小沼—柿沼、佐藤都
阪神 青柳、岩崎—坂本

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