一面はニッカンだけで他の四大紙もデイリーも、トーチュウの紙媒体ってもう無くなったんでしたっけ、どれも当たり前の競馬でした。
そのニッカンも侍ジャパンのユニフォームでドジャースに決まったときはきっと合成されるでしょうし、もうロッテのそれを着た佐々木は拝めそうもありません。
さておき世間の声がもう少しは頑張れになるかと思っていましたが意外と批判的なものが多く、NPBがメジャーの下請けと化すことへの懸念も強いです。
熊谷知事もその点で至極真っ当なコメントはきっと佐々木というよりはロッテの対応に失望していそう、それも当然で仕方がありません。
しかし活躍すれば手のひら返しは野茂のときもそうでしたしそんなもんでしょ、目先でネタになれば先のことはどうでもいいメディアも同様です。
興味無し
ドジャース前提で語りますが先発不足を囁かれていてもいきなり起用する可能性がさほどに高いとも思えず、かと言って厳しいマイナーで耐えられるかなんて心配は至れり尽くせりで大丈夫かなと、まあ自分としては活躍しようが肩肘を壊そうが応援していたのは佐々木ではなくロッテの佐々木なので興味はありません。
夢破れて有原式FAでソフトバンクとかになったらもちろん面白くはありませんが、でも温かく迎え入れる気にもなれないでしょう。
背番号17はどうするんだろう、空けておくのかあっさりとルーキーに背負わせるのか、田中晴なり中森なりがローテに定着したら変更が無難にも思えます。
優勝する気無し
佐々木の穴は新助っ投2人で埋める、田中晴ら若手がいるから野手ドラフトだった、西野残留は手応えあり、とは松本球団本部長です。
そう言うしか無いのかな、コルデロにフェルナンデス、ダイクストラでのやらかしに期待はしても計算はできない若手で本気でそう思い、考えているのであればおめでたいとしか言い様がありませんし、思惑どおりに埋まったとしても現状維持でしかなく優勝には届きません。
まあ一連の決断が松本球団本部長を中心にされたわけでもないと思われしかし矢面に立たされている可哀想な立場ではあって、それでも不幸にもCS圏内を逃したときに口が裂けても佐々木が抜けたことを言い訳にはできず詰め腹を切らされる可能性が、どこか他人事の吉井監督も終わるでしょう。
積極的に補強したくも資金もそうですが枠が足りない、だから口先でもFAの動向も注視しているとか言わない言えない、優勝する気が感じられません。
予想どおり･･･
さてその助っ投はさっそくケラーの調査報道です。
2メートルに近い長身に魔球があってメジャー通算38勝と大物とまでは言わずもそこそこの実績で、しかしローテーションで機能していたのは2018年と2019年でもう5年も前のこと、昨季はどっぷりとマイナーで今季もメジャーと3Aを行ったり来たりでした。
昨日に指摘した「過去の実績ででも今は安く獲れる助っ投でお茶を濁す」にドンピシャすぎて笑える、数年前に二桁アーチだったけどのパラデス、ドミンゲス、バルガスの投手版みたいな感じで、もっともバリバリを獲れるはずもなく当たってくれよと願うしかないです。
メルセデスの残留が決まっていなくてコルデロもまだいてカイケルの動向も不明で、ケラーが勝てる投手でもトータルの収支勘定はまた別の話でもあります。
タイミング悪し
発表のタイミングも悪かったです。
TEAM26の自動更新がされた翌日のこれがあくどいと、まあ佐々木がいるからでいなくなるのが分かっていたら更新しなかったという人がどれほどいるか疑問だったりはしてそれよりも球団に失望しての方が多そう、むしろ影響が出そうなのは法人向けのシーズンシートでしょう。
説明会が週明けにありますが既に申し込んだ会社からキャンセルが入ったりしてね、地元企業としての付き合いや福利厚生であればまだしも営業ツールとして考えているところは「朗希が見られるかもしれない」が無くなるのは痛手で、営業担当が頭を抱える事態にもなりそうです。
バカ高くなったシーズンシートは個人向けに売れているのかしら、そして負けが込んだときの客入りとチケット価格の推移が来季の一番の注目かもしれません。
